デカめアルミスーツケースが必要になったのでSamsonite LightBoxAL(サムソナイト ライトボックス アル)スピナー69 を買ってみました!

2025年12月17日水曜日

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 みなさまこんにちは。

長年出張のお伴として、出張先ホテルに預けっぱなしになっていたTUMI 22018D4、そろそろ容量面でも使い勝手面でも限界になってきたのと、2輪というのが何とも移動が不便ということで、退役させることにしました。

使い始めて15年くらいでしょうか。

TUMIラゲッジの耐用年数は意外と長いが資産性はほぼない 

それにしても、TUMIのスーツケース、ハンドル部分や樹脂パーツ部分の故障・ガタはそれなりにありますが、素材や縫製に関してはなかなか頑丈で、15年やそこらではまだ全然使えます。

なかなかの耐久性でしたが、近所の買い取り専門店に持っていったところ、2500円にしかなりませんでした。

確か購入時は148000円だったので、2%以下の価格ですね。

以前もジョルジオとエンポリオのアルマーニのスーツ・ジャケットを70万円分くらい持っていって、7000円くらいの買取価格だったので、まあ服とかバッグみたいに劣化するものの買取価格は定価の1~2%くらいって事でしょうか。

ヤフオク出品する方が売却価格面ではイイですが、非常に手間がかかるので忙しいときにはそれも難しいですね。

次の10年に向けてコレを買いました! 

話がそれてしまいましたが、このTUMIの入れ替え先として、今後10年くらいは使うかなということで、Samsoniteのライトボックス アル スピナー69というアルミ製スーツケースを購入しました。

以前記事にした通り、2024年は機内持ち込み用ラゲッジをRIMOWAの「クラシックキャビン」に替えたばかりで、このスーツケースが想像以上に素晴らしかったため、できれば次もRIMOWA製品にしたかったのですが、4泊以上用のMサイズのアルミ製スーツケースとなると、RIMOWAでは「チェックインM」というサイズになり、アルミ製はオリジナルでもクラシックでもだいたい26~27万円くらいします。

ポリカーボネードのエッセンシャルチェックインMなら16万ちょいくらいですかね。 

クオリティ、信頼性、資産性、そして生涯保証が付くことを考えると、スーツケースはまずRIMOWAを選べば間違いないのですが、今後おそらく10年くらいホテルに預けっぱなしにするラゲッジとなると、壊れる心配はまずないですし、そこまで高級品である必要はありません。

ということで、本格的アルミ製スーツケースだけど、お手頃価格の製品はないものか・・・と探して選んだのが、サムソナイトのライトボックスアル。

リモワの半額以下、だいたい12万円前後で買える、コスパに優れた製品です。

ライトボックス アルはこんな製品 

このライトボックスアル、私が普段通勤に使う羽田空港内の伊勢丹にもディスプレイしていて、前から存在は知っていましたが、よくよく調べてみると、ほぼ同一デザインでアルミ素材ではない「ライトボックス」というシリーズがあり、ライトボックスアルはそのシリーズの素材違いのバリエーションみたいですね。

機内持ち込みの55サイズも、私が購入した69サイズにも共通する特徴として、RIMOWAの同クラススーツケースに比べて500gくらい重たいですが、その分容量は若干大き目。

スピナー69でいうと、RIMOWAオリジナルチェックインMサイズが69 x 44 x 27.5 cm、5.4 kg、60 Lであるのに対して、ライトボックスアル69は69.0 x 47.0 x 27.0 cm、5.9kg、71Lと、ちょっと重たい分かなり容量を稼いでいます。

前者チェックインMが258000円なのに対して、後者ライトボックスアルは117700円と余裕で半額以下。

ちなみに、アルミ製スーツケースで他に有名どころで言えば、ゼロハリバートンだと同じクラスで「Geo Aluminum 3.0 | 26" Spinner Travel Case 68L」というのがありますが、H73×W50×D25cm、7.1kg、68Lと容量の割にかなり重量級。

ゼロハリは伝統的に軽さよりも密閉性や堅牢性、剛性などを重要視した設計思想なので、その分厚いアルミが使われており、補強部材も厚いため重たくなるみたいですね。 

そのゼロハリもやはりこのクラスでは20万円越えの209000円。

RIMOWAの方は、オークションやフリマは安価なニセモノが非常に多いですが、本物の現行品なら状態の良いモノは中古でもまず12万では買えないので、価格面を考えればライトボックスアルはかなりコスパが良いアルミ製スーツケースと言えそうですね。

購入記まとめ、購入後の感想

ということで、本格的なインプレはじっくり使ってみてから、また続・スモールフィッシングの方で記事化したいと思いますが、サムソナイトのライトボックスアル、購入後の感想としては思ったよりイイ感じで満足度高め。

伊丹ー羽田間で預け入れしたら、使用初日でいきなり軽く凹まされてしまいましたが、まあこれは預入荷物あるあるですし、そもそもライトボックスアルは剛性と軽量性のバランスを取った製品でそこまで超堅牢なつくりという訳でもないため、ある程度仕方がないことかと思います。

使い始めて数週間、RIMOWAと使い比べると、細かいところではやはり値段なりだなと思うところもある一方、比べなければコレはコレで十分という点もあるし、サムソナイトの方が明らかに優れているなという点もありました。

総合的には、“ブランド主張の強さ”がなく、より控えめでプロフェッショナル感のあるスーツケースだと思います。

このライトボックスアル、大谷翔平がアンバサダーを務めるドイツのアパレルブランド「HUGO BOSS」とのコラボバージョンも出していたみたいですが、端的にいうとシャープでモダン、インダストリアルな機能美を有したなかなかの良品スーツケースだと感じました。

気になる方は、是非実物を見に行ってみてください。

きっと気に入ると思います。

あと、海外旅行とかで空港預入荷物にして雑に扱われるようなシーンでは、同じデザインでも超軽量・耐衝撃性抜群のサムソナイト独自素材「Curv」を用いた、ノーマルの「ライトボックス」をおススメします。

こちらは純度100%ポリプロピレンを積層した構造の素材で、機内持ち込み55サイズでたったの2.2㎏で、RIMOWAのアルミ同サイズは4.3㎏、ポリカーボネードでも3.2kgと比べても明らかなように、容量あたりの軽さは業界ぶっちぎりのトップクラスのもの。

非金属ながら高級感もある仕上げで、サムソナイトの中でも“軽量・強靭・実用性”を極めたフラッグシップモデルの一つとなっています。

お値段はライトボックスアルとあまり変わらないくらいしますが、より実用性を求めるなら非常にいい選択肢になりそうですね。

ということで、今回のお話はこれでおしまい。 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 

タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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