みなさまこんにちは。
前回大阪巡りとウェーディングの釣行日記にも書いていた通り、かねてから予約していた'25ワールドシャウラリミテッド2831R-2が、 6/7(土)にようやく届きました!
これは居ても立っても居られないと、その日の午後に、2831をもってシーバス狙いでいつもの浜へ向かいました。
今回はその釣行記です。
無事入魂なるか?
6/7(土)は中潮ですが、昼潮の季節なので、夜間にほとんど潮位が変わらないタイド。
南寄りの風が続いた後なので、おそらく水は濁っているはず。
であれば、前々回の釣行記同様、潮の動く昼間の方がチャンスがありそうですね。
ということでしたが、遅刻して夕方にようやく現地到着。
ウェーディングポイントへ歩きながら、ラインを濡らすために適当にキャスト。
釣り始めたばかりでいきなりフルキャストすると、乾燥した状態でPEラインがガイドと擦れるため、摩擦熱でラインが痛みがちになります。
そういう次第で、いつもかるく最初は数投してラインに十分水を含ませてから投げるようにしてるんですよね。
それにしても、軽く投げてもワールドシャウラリミテッド、やはりよく飛びますな。
ガイド系が大きいからやっぱりラインの抜け感が違いますな。
夕マズメパワーか?
ウェーディングポイントに到着後、最初は近距離の上、徐々に中距離の上から中層と探り始めますが、濁りはいい感じに入っているのにどういうわけかあたりません。
南西からの弱い風で水面も軽く波立ち、潮位は変わらないけど流れは若干出ていて、釣れない理由は見当たらないのですが、アタリがないですね。
まあ、タイミングじゃないんでしょうということで、バイブレーション、フローティングミノー、ジグミノー、小型シンキングミノー、小型ウエイク系といろんなルアーを試し投げ。
ワールドシャウラリミテッド2831R-2、届いた直後に自宅でまげて見た感じは、かなり強めでスーパーレッドの2831と2832の間くらいのパワー感かなと思っていましたが、実釣でキャストしてみると、意外と思ったよりもしなやか。
やはりパワー感は1パワーだなと納得しました。
シマノシーバスロッドでいうならLより少し強め、MLよりわずかに弱めのL+くらいでしょうか?
カタログスペックでは6g~30gと設定されていますが、プラグでいうなら、12㎝以下、フランキー90やレスポンダー109、TKLM90あたり、およそ10g前半台のものががちょうど扱いやすく投げやすいイメージのパワー感ですね。
そんなこんなしているうちに、時間帯は夕マズメタイムに。
今日はナイトは潮が動かないので、この時間帯に釣っておかないとまずいと、遠距離の上を手返しよく探るべく、コアマンIP-10にルアーチェンジ。
インプレ記事にも書いてる通り、IP-10は比重が高いルアーなので、強くなってきた夕方の南西の風アゲインストでも抜群の飛距離が出せます。
そして多少水面がざわついた状況でも、強波動で魚を寄せる力が強いのがいいですね。
すると、ルアーチェンジのタイミングと時合が重なったのが、それとも夕マズメパワーなのか、すぐにシーバスがヒット。
しかしこれはファイト中にバレてしまいました。
コアマンIP-10、ボディ同様フックがすごく小さいため、掛かりどころが悪ければすぐばれますね。
入魂成功!
しかし、近隣シャローに魚が入っているのは間違いありません。
潮は全然動いてませんが、夕方になって食い気が出てきたのかも?
ということで、同じように狙いどころをずらしてIP-10をキャスト&ファーストリトリーブしていると、ほどなくシーバスがヒット。
ワールドシャウラリミテッド2831R-2が美しく弧を描き曲がります。
やはりファイト面でも1パワー。
ティップは2832よりしなやかで、乗せ調子とまではいきませんが弾きにくいため、こういう小型ルアーの釣りや、バレやすい初夏シーズンの釣りには最適ですね。
ファイト中エラ洗いをさせにくいのも、スーパーレッドの2831同様。
ベリーのサスペンション効果が効いて、追従性は抜群です。
掛かり方はかなり危ない状態でしたが、身切れすることなく無事ネットイン。
時期的にシーバスの引きも強くなるタイミングですが、このくらいのサイズでもロッドを存分に曲げてやり取りできるのが非常に楽しい。
ワールドシャウラリミテッド 2831R-2、届いたその日にシーバスで最速入魂成功です。
ワールドシャウラリミテッド2831R-2はどんな印象?
その後、ラパラCDE55で非常に大型のアカエイを掛けてしまい、長時間ファイトを余儀なくされて夕マズメタイムをつぶしてしまい、残念ながらシーバスは追加することができませんでした。
しかし、エイとのファイトでワールドシャウラリミテッド2831R-2のパワー感も大体把握することができました。
まあ、先代であるスーパーレッドの2831R-2と、スペック面ではそう大きく変わることはありませんね。
本気をだせばまだまだ余力はありそうですが、10㎏越えのアカエイが掛かったときに大きく曲がり込み、やり取りにややてこずるところもスーパーレッド同様。
おそらくブランクスの特性自体はパワーアップされていると思いますが、限界性能の話ではなく通常使用の使用感では、スーパーレッドの2831と比べてそこまで劇的に何かが向上している印象はありませんでした。
このあたりの詳細なインプレッションは、いつものように続・スモールフィッシングの方でいずれレビュー記事を書いてみたいと思います。
今回の釣りを振り返る
さて今回は、2025年シマノからリリースされ6月6日に出荷が始まったばかりのワールドシャウラリミテッド2831R-2を、さっそく実釣に使ってみた釣行記でしたが、いかがでしたでしょうか。
以下記事にもある通り、2831という番手はシーバスではどちらかというとプラグやシンペンを使った釣りに向くタイプで、年間を通じてはシーズン前半に適したモデル。
リミテッドも同様、シーズン後半のリトリーブ抵抗の大きな大型プラグやバイブレーションを使った釣りには2832、標準的なプラグや軽量ルアーを使った釣りには2831という棲み分けができそうですが、魚が掛かった後じっくりやり取りできるという意味でも、2831の方が楽しめそうですね。
まだホームの浜はハクのサイズが小さいので、もう少しすればプラッギングの釣りも楽しめるはず。
引き続き2831を使ってみて、プラッギングでの使用感も確かめたうえで、改めてインプレ記事を書いてみようと思います。
しかし、2701の時と同様、購入初日で無事入魂を果たせて大満足。
また来週もウェーディングに出かけてみたいと思います。
大自然よ、今日もありがとう。
<タックルデータ>
ロッド:シマノ '25ワールドシャウラリミテッド 2831R-2
リール:シマノ ステラC3000XG(夢屋カスタムスプール0820)
ライン:東レ シーバスPEパワーゲームデイタイムX8 #1.0
リーダー:DUEL ピンクフロロショックリーダー 20LB
ヒットルアー:コアマン IP-10
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿