みなさまこんにちは。
前回記事に書いた通り、今年はご近所の海にアジが回遊してきてくれてそうで、個人的に再びアジング熱が急上昇中!
やっぱりなんだかんだ言って面白いのはシーバス釣りなんですが、それとは全然異なる道具だてで繊細に狙うライトソルトゲームも負けず劣らず面白い。
まあ、メバリングも面白くて甲乙つけがたいのですが、お金をかけずに近所の海に気軽に出かけて釣れるという意味では、やっぱりアジングの方が気軽でいいですかね。
ただ、私のご近所という意味では、シーバスは年中釣れるのでいつでもできる釣りなのですが、アジに関しては回遊してくるのが晩夏以降の豆アジからせいぜい1月上旬くらいまで。
たまにバチ抜けシーズンに釣れたりもしますが、必ずしも毎年コンスタントに釣れる釣りというわけではないのです。
メバルの方は、場所を選べば秋から梅雨まで狙えるのですが、私の好みのポイントでは2月下旬から5月くらいまでがシーズンですかね。
そんな風に、ちょっと釣れる期間に制約はありますが、秋はシーバスとアジングの楽しめるシーズンが被ってしまうため、毎度どっちの釣りに行くか悩ましく、最近は結局アジの方を選んでしまうことが多いです。
そんなこんなで、シーバスよりも釣れる季節が短いがゆえに、釣れるとなったら夢中になってしまうアジとメバルですが、2026年はこれらアジ、メバルなどライトソルトゲーム用に、待望のモデルチェンジがありそうなロッドがいくつかあります。
今回は、それらのロッドの予想記事をお届けしたいと思います。。
1.シマノ ソアレ エクスチューン シリーズ
2024年にソアレ リミテッドがリリースされ、順当にいけば2025年はソアレ エクスチューンのモデルチェンジがあるかと思いきや、空振りに終わってしまいました。
コロナ禍で部品供給が滞ったせいで影響を受けたロッドは多数ありますが、'20ソアレ エクスチューンもそのうちの一つ。
トルザイト仕様のものが、後期型としてSicリング搭載になって販売再開されたのは非常にお届きましたが、その影響か、現行モデルは2020年登場から5年以上と、従来よりも販売期間が間延びして長いモデルとなっていました。
このあたりは、予想よりも登場が遅れた'25エクスセンス ジェノスシリーズでも同様の傾向がみられ、前作初回リリースから7年というロングスパンで販売されていましたね。
しかし、 ソアレに関しては'24のリミテッドから既に1年間が空いているので、'26年にはかなり高い確率で、秋シーズンにて次期エクスチューンが登場すると予想しています。
'19モデルのリミテッドと'20モデルのエクスチューン、そして'21モデルのXRの関係を見比べると、リミテッドに搭載されたフィーチャーは、必ずしも遅れて登場するエクスチューンに搭載されるとは限らないですが、XRはエクスチューンの旧世代モデル相当のロッドとしてリリースされているのでは?という印象を受けますね。
例えば21XRのグリップとエンドグリップ、あれは塗装こそ異なるものの、パーツとしてはまんま16エクスチューンの流用ですね。
XRは品番が豊富なので、流石にブランクスの芯金は新規に用意したのでしょうが、同一レングス、調子のものがあれば流用もされているのではないかと思います。
そういう視点で将来のソアレのリリースを予想すると、次期エクスチューンがどういうデザイン、フィーチャーを纏って登場するか予想は難しいですが、少なくとも次のXRは現行エクスチューンを踏襲した、というか、まんま現行エクスチューンの色違いのようなモデルになるでしょうね。
話をエクスチューンに戻すと、恐らくブランクスは強度面以外は劇的な進化は見込めず、ハリと感度が微妙に増す程度かな、で、ガイド周りやグリップ、エンドグリップ周りのデザインとカラーリングがモデルチェンジの目玉になるかなと予想しています。
現行エクスチューンはMBも含めて、2機種を除いてほぼ全機種使っていましたが、やはりご近所での繊細なジグ単の釣りがメインになる私にとっては、ジグ単に適したSULまたはSUL+くらいのショートモデルが欲しいですかね。
現行s510SUL+-Sの後継機がリリースされたら、購入検討したいと思います。
2.ヤマガブランクス ブルーカレントTZ/NANOシリーズ
ヤマガブランクスのライトソルトゲーム用フラグシップモデル、ブルーカレントTZ/NANOも登場からだいぶ年数が経過したモデルで、そろそろ次期モデルにモデルチェンジしてもおかしくはないころ合い。
このシリーズも、手放してしまったものの、2機種を除いたほぼ全機種購入して試してみましたが、いずれも素晴らしいロッドで、人気がある理由がよくわかりますね。
特に、ソリッドティップ全盛のライトゲーム界隈にあって、かたくなにチューブラーのロッドを作り続けており独特の個性ある使用感が魅力です。
ただ、シリーズのリリース開始が62TZ/NANOの2017年からと、実は結構古いロッド。
以前、ブルーカレント3のインプレ記事を書いた中でも触れましたが、TZ/NANOが比較的登場が古いロッドなのだからか、ブルーカレント3と比べるとブランクスデザインがやや古臭く感じられるような気がします。
あと、限定商品では57なども出ていましたが、ジグ単の釣りにこだわりたい人にとっては、最短モデルでも62というレングスがちょっと残念なところでした。
次モデルでぜひ期待したいところは、ぜひ57とか58レングスのジグ単に特化したロッドを出してほしいところ。
もう一つはブルーカレントⅢ以降にみられる、よりシャープなブランクスデザインですかね。
3.リップルフィッシャー リアルクレセント シリーズ
実質ヤマガブランクスが作っているのでブルカレと同じようなものなのですが、ブルカレよりもさらにハリと感度の高さを感じさせ、より上位機種と感じられるのが、リップルフィッシャーのリアルクレセントシリーズ。
私は現行モデルのRC-55をジグ単用に、RC-75を冬春のライトシーバス用に使用していましたが、どちらもヤマガのブルカレTZ/NANOを上回る使用感の良さで、これもモデルチェンジを非常に期待しているシリーズです。
特にRC-55はブルカレTZ/NANOよりもさらに鋭敏な感覚でよりショートレングス化され、ジグ単アジングにさらに特化した印象のロッドでしたが、こちらも現行モデルは2018年登場と、既に7年が経過しているため、2026年にモデルチェンジが期待されるところ。
しかし、ヤマガはリップルのロッドも作っているので、おそらく企業規模的にも生産能力に限界があるでしょう。
そういう次第で、2026年はブルカレTZ/NANOが先に出るか、それともリアルクレセントのモデルチェンジが先に来るか、どちらか一択ということになるでしょうね。
リップルとヤマガは互いにコンセプトは同じでも決して同一レングス、スペックのロッドは作らないようになっているので、 ジグ単モデルでそれぞれのメーカーがどのようなロッドを出してくるかは非常に気になるところです。
2026年にモデルチェンジが期待されるアジング・メバリングロッド3選 まとめ
さて今回はそろそろ2026年には次期モデルにモデルチェンジしそうなアジング・メバリングロッド3選をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
釣り人口がどんどん減っている中、メーカーの多くがよりモデルライフサイクルを長く設定してきているようで、2000年台、2010年台に比べてなかなか新作発表が少ない状況になってきていますし、まあ4軸カーボンやナノテクが一般化して以降、ロッドテクノロジーの進化スピードは以前ほどではありませんので、世代交代ごとに買い替えるなんて必要もなくなりつつありますが、それでも個人的には上記3機種、予想通りモデルチェンジを果たしたらどれか一つは買いたいと考えています。
メバル用は現行ソアレエクスチューンのS76UL-TとMBのS76UL-S、S80L-Sの3本ででもう十分満足しているので、個人的に欲しいのはやはりアジングジグ単用のショートロッドですかね。
アジングで今メインで愛用しているのが、20ソアレ エクスチューンのS58SUL-Sで、サブがソアレ エクスチューンMB S510SUL+-Sという状況なので、これらにプラスするなら、両者とはテイストの異なる、リアクレRC-55の後継か、ブルカレ62TZ-NANO後継を狙いたいところ。
個人的には、ブルカレTZ/NANOはまだ追加モデルを投入しているからモデルチェンジは先かなと予想中。2026年に来そうなのは、リアルクレセントの方ですかね?と思っています。
リアクレは販売数も少なく予約完売なんてこともありそうなので、発表されたら早めに予約しておく必要がありそうですね。
まあ、いずれにせよ、ヤマガとリップルに関しては年末から年始にかけてカタログ発行に合わせて2026モデルが発表されるでしょうから、そのタイミングでモデルチェンジ有無がはっきりするでしょう。
ということで、今回のお話はこれでおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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