みなさまこんにちは。
前回のメバリング調査の釣行があまりに不完全燃焼だったので、翌日の日曜日も、再度不満解消のためメバリングに出かけてしまいました。
ますますシーバスが遠ざかる！今月結局一回もシーバス釣りやってませんｗ
翌日は大事な会議のある月曜日で、結構朝から忙しくなる見込みなので、夜の満潮までの短時間勝負。
さてどうなるか。
4月9日（日）後中潮の上げをやってみる
後中潮でどんどん満潮時刻が遅くなってますが、この日は22時前後に満潮の予定。
下げまでやると翌日の仕事に響くので、それまでの短時間勝負覚悟で臨みます。
最近どんどん日が長くなって、18時半くらいではまだ全然暗くならないですね。
個人的に、オープンエリアの回遊メバルは完全に日が落ちて闇が訪れてからの勝負だと思っているので、満潮前の潮どまりも考慮すると、結構実釣できる時間は短いです。
それでも、最近お気に入りのポイントを無事確保できたので、早速釣り開始。
今回も先発はS.P.M65です。
最初の一匹の後は沈黙
しばらく投げ続けても反応がありませんでしたが、日が暮れて40分ほどたった頃にようやく１バイト。
なかなかのファイトで上がってきたのはちょうど20㎝くらいのメバル。
最初の一匹までえらく時間が掛かりましたな。
回遊メバルは大抵、一回バイトがあると続けてバイトが出ることが多いので、その後の連発を期待しますが、次の魚、結構ヒキが強くて大きそうなのをバラしてしまったせいなのか何なのか、その後ピタっとアタリが消えて沈黙。
コレはヤバい。今日はあまり長い時間粘れないのに、チャンスをつぶしてしまったかも。
前回釣行みたいに一匹限りになってしまうのでは？どうもイヤな予感がします。
ようやく2匹目がキタ！
潮の動きも思ったより良くないので、もっともっとスローに狙わないといけないかもと、遠投を諦め小型のシルエットのバスデイS.P.M.55にチェンジして、漂わすようなデッドスローで狙うことに。
するとこの作戦が功を奏したのか、30分後にようやくアタリ。
ちゃんとベリーのフックを食ってはいますが、アタリが非常に小さい。どうにもシビアな感じです。
もう一匹釣れましたが、コレも同じような感じ。今日は寒いから厳しいのかな。
そこで、さらにルアーのシルエットを下げるべく、APIAのパンチライン45にチェンジ。
同じリトリーブスピードならレンジもS.P.M.より入るイメージです。
すると、きたきた！
型は小さいけれど、釣れてくれるのは嬉しいです。
初めてあのルアーを投入！
ここまで釣れた魚のヒットパターンやアタリから、今日は確実に活性は低そう。
で、どうもレンジも若干いつもより入り気味で、スロー以外に反応しません。
ここで、わずかに出ていた流れも消えてしまって、どうにもアカン雰囲気に。
当然アタリもなくなってしまいました。
そこで、試しにと、先日買ったばかりのアスリート45LLにルアーチェンジ。
このルアー、まだ試投しかしていないですが、小粒な割りに3.5gと、比重で言えば兄貴分のアスリート55LLとは違いやや重ため。
で、使ってみると、レンジもちょっと入りがちですが、55LLが表層水面直下を得意とするのに対して、コチラは任意のレンジに沈めてS字でレンジキープしやすい感じのルアーです。
これは今の渋ってる状況にピッタリかも。
ということで、このルアーで粘っていると、ククッ、来ました！
型はちいさいけれど、潮が止まった状況でもちゃんと釣れてくれますね！
方角を変えて探って、一匹掛けばらした後もう一匹追加。
なかなかいいルアーじゃないですか。
満潮まで残り僅か
その後、しばらく無反応な時間が続きましたが、再び潮が動き始め、払い出す流れが出だしたので、アイマのコレット45にチェンジして２匹追加、S.P.M.55で一匹追加しますが、どれも今年この場所で見たことないくらい型がちいさい。
小さいサイズの魚の群れなんでしょうか？
もう満潮まで1時間を切って、再び潮がとまってしまったので、もう終わりかなと思いましたが、最後にもう一匹だけ釣りたいと、パンチライン45で遠投して探ります。
いよいよ満潮間際、今度こそもうダメかな、帰ろうかなと思ったところで、ようやく待望のアタリ。
ソアレ エクスチューンが良く曲がります。
しかし、上がってきたのは20㎝チョイの魚。
型は出ませんでしたが、最後に一匹釣れたからいいかと、この魚をリリースして納竿としました。
本日の釣りを振り返る
さて今回は日曜夜のスキマ時間でのメバリングになりましたが、型は出なかったものの一応前回釣行（以下記事）でたまったうっぷんを晴らすことはできましたｗ
完全に回遊のメバル狙いなので、回遊が無かったら全然ダメなんでしょうが、あまりタイミングとか考えずに行ったものの、なんだかんだで10匹釣ることができました。
やっぱり西宮界隈と違って、須磨・塩屋より西側に来ると海の雰囲気も全然違いますね。
今日は明らかに渋めの感じで、おまけに型も揃いませんでしたが、最近ずっと頼りっぱなしだったS.P.M.65をやめて、いろんなルアーで反応を探る釣りになったので、それはそれで面白かったです。
個人的には、途中で初めて使ってみたジャクソンのアスリート45LLメバルチューンがなかなか面白いルアーだなと思いました。
S字系の泳ぎですが、小粒のボディに3.5gというウエイトでそこそこ飛距離も出るし、潮が止まって他のルアーに反応が無くなったタイミングでもしっかり食わせることに成功しました。
普段テールスイング系や微細なロール系の動きのルアーを中心に使っていますが、こういうS字系もアリですね～。
個人的にはスネコン50Sに比べても、更に魅力的なルアーだと感じました。
極スローにレンジを入れて探る、繊細な展開が要求されるシーンでは間違いなく活躍してくれるでしょうし、足場の高い場所での釣りやジグ単代わりに使うルアーとしても活躍してくれそう。
一つ持っておいても損はないルアーだと思います。
まあ、回遊メバルなどは正直何投げても食ってくるのでしょうが、こんな風に泳ぎの質やレンジの違う複数のルアーを、状況に合わせて想像力働かせてローテーションさせて、それで思い通り釣れてくれたら、正解かどうかは別にして、なんとなく漫然と釣れるよりも楽しいですよね。
この釣りができるのもあと8週間くらいでしょうか。
今年もそれまで、存分に楽しみたいと思います。
今回もいい釣りができました。
大自然よ、今日もありがとう。
＜タックルデータ＞
ロッド：シマノ ソアレ エクスチューン S76UL-T
リール：シマノ '22ステラ C2000SHG
ライン：DUEL The One アジング ＃0.3
リーダー：サンヨーナイロン ナノダックスショックリーダー #1.2
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
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