みなさまこんにちは。
先日、ひさびさにナルトビエイを掛けてしまいました。
アカエイも大抵めんどくさいですが、ナルトビ、それも大型になると暴れ方がハンパなく、筋肉痛必至ですね。
その時、たまたまヴァンキッシュC3000XGを使っていたのですが、こういうのが掛かるとステラやツインパワーとヴァンキッシュの違いが明確になりますね。
ヴァンキッシュ、超大物とのやり取りだと、ギアやハウジングそのものに問題は感じませんが、どうしてもローターは撓むしハンドルも若干撓み、力が逃げやすい分巻き上げ力が劣る気がします。
なので私はPE0.8号以上を使う釣りではヴァンキッシュは使いません。
持ってる最大サイズもC3000XGまで。
シーバス相手だと、初夏以降はまず使いません。
そういう次第で、初夏以降、水温上昇とともにシーバスのヒキも強くなる時期、ステラしか使わないようになっていくのですが、さらに9月以降ハイシーズンに向けては、使うルアーも大型化するし、魚のヒキもMAXになるので、例年MHのロッド+4000XGのステラを使います。
湾奥干潟がメインフィールドなので、まず4000やC5000サイズのパワーと剛性は不要なのですが、4000番ボディの巻きの安定感は格別ですよね。
その22ステラ4000XG、秋以外出番はなかったのですが、先日 #楽天偵察 をしていたら、以下記事の通りシマノ純正スプールが超激安販売されているのを見つけました。
特に気になったのが20ツインパワー4000番スプール。今回は、その購入記です。
シマノ公式は「ドラグノブとセットで交換」と言っているが……
まず前提として、20ツインパワー4000番のスプールのスプール互換コードは「S-28」。
そして22ステラ4000番のスプールも同じく「S-28」です。
つまり同一の互換グループに属しているわけで、理屈上は付くはずなのですが、話はそう簡単でもなく……。
シマノ公式のスプール互換表には、以下のような但し書きがあります。
※1:ドラグノブとセットの交換で取り付け可能です。
これは、22ステラ・23ヴァンキッシュ・24ツインパワーなど同一世代の各リールは、相互にスプール互換性があるが、18ステラ・19ヴァンキッシュ・20ツインパワーなどの旧世代スプールを新世代ボディに装着する場合は、旧世代のドラグノブとセットで交換せねばならない——ということを意味しています。
つまり公式見解では、20ツインパワー4000のスプールを22ステラ4000XGに付けるには、20ツインパワーのドラグノブも一緒に用意しなければならない、ということになります。
……なのですが。実際にやってみたら、普通に付くんですよねw
実際に22ステラ4000XGのドラグノブのまま装着してみた
今回購入した20ツインパワー4000のスプールを、22ステラ4000XGのボディに、22ステラのドラグノブをそのまま使って装着してみました。
結果から言うと、何の問題もなく装着でき、ドラグも申し分ない性能を発揮してくれます。
つまり、公式の但し書きにある「ドラグノブとセットの交換」は必須ではなく、スプール単品でも問題なく装着・使用できるということです。
もちろん私はメーカーではないので、これをもって「絶対に大丈夫」と保証するつもりはありませんが、少なくとも私の手持ちタックルで実釣含めて試した限りでは、まったく問題は生じていません。
旧世代スプール(S-20,S-27,S-28)→新世代ボディへの互換性まとめ
実は私、過去に18ステラ・19ヴァンキッシュ・20ツインパワーを所有していた関係で、22ステラ・23ヴァンキッシュ・24ツインパワーそれぞれに対して、旧世代スプールが実際に装着できるかを様々な番手で試して実釣してきました。
以下の記事にもその内容を書いています。
それらを今回の経験も踏まえてまとめると、以下のようになります。
18ステラ世代(19ヴァンキッシュ・20ツインパワー・21エクスセンス等)のスプールを、22ステラ世代(23ヴァンキッシュ・24ツインパワー・25エクスセンス等)のボディ+22世代ドラグノブで使用した場合の互換性まとめです。
| 旧世代スプール番手 | 新世代ボディ番手 | 22世代ドラグノブでの装着 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1000 | 1000 | × | ローターサイズが異なるため取り付けはできるが、実釣中にスプールとローターが干渉する場合が多く推奨できない(実釣で検証済み) |
| 1000 | C2000・C2500 | 〇 | 22世代ドラグノブで問題なく装着可能(実釣で検証済み) |
| C2000 | C2000・C2500 | 〇 | ローターサイズが異なるが22世代ドラグノブで装着可能(実釣で検証済み)。ただし22世代C2500スプールは18世代C2000・C2500には装着不可 |
| C2500 | C2000・C2500 | 〇 | 22世代ドラグノブで問題なく装着可能(実釣で検証済み) |
| 2500・C3000・3000 | 2500・C3000・3000 | △ | 18ステラ純正スプールはドラグノブとセット交換必須。ただし19夢屋ステラや19ヴァンキッシュ以降のスプールであれば22世代ドラグノブ+旧世代スプールで装着可能 |
| 4000・C5000 | 4000・C5000 | △ | 18ステラ純正スプールは未検証。20ツインパワー(S-28)は22世代ドラグノブで装着・使用可能と確認。20以降の年式のS-28スプールであれば新世代ボディ+ドラグノブでの装着が可能と推測 |
番手によって状況が異なりますが、小型番手(1000〜C2500クラス:S-20互換)については、全く新規格となった22世代の1000SSPGを除き、比較的フレキシブルに旧世代スプールが使えるケースが多い印象です。
2500〜C3000クラス(S-27互換)は年式によって状況が分かれ、4000〜C5000クラス(S-28互換)は20以降の年式であれば問題なさそう、というのが、現物での実釣検証も踏まえた、現時点での私の認識です。
予備スプールはあると本当に便利
私が釣行時のエアノットやラインブレイクなどのトラブルに備えて、必ず同じ号数の予備スプールを釣り場に持参するようにしているのは、駐車場から釣り場まで距離がある場合やランガン中に、ライントラブルで釣りを中断する時間が勿体ないからです。
また、デイとナイトをまたぐ場合や、風波などの状況によってライン号数を変えたい場合もあるため、号数違いの予備スプールを持参することも少なくありません。
こんな風に、釣行時のタイムロスを防いだり、状況にアジャストするためにも、予備スプールはあると本当に便利なアイテムです。
以下記事のHEIGHTENなどサードパーティスプールも悪くはないのですが、正確に互換性を把握した上で、旧モデルや他モデルの純正スプールを格安で入手して活用するのは、釣りの効率やタックル運用の快適さを向上させてくれるので非常におすすめです。
さらに、選ぶスプールによってリールのカラーリングやデザインがガラリと変わることもあるため、カスタマイズの楽しみもありますしね。
今回私が購入したお店では、旧モデルのスプールがまだ激安で出ていました。
モデルによっては余裕で半額以下も。
詳細は以下記事をどうぞ。
是非この機会に、格安販売されている旧モデルのスプールをチェックしてみてください。
まとめ
- シマノ公式のスプール互換表では、旧世代スプール(20ツインパワーなど)を新世代ボディ(22ステラなど)に装着するには「ドラグノブとセットの交換」が必要とされている
- しかし実際に試したところ、20ツインパワー4000のスプールは22ステラ4000XGのドラグノブそのままで問題なく装着・使用できた
-
旧世代→新世代の互換性は番手や年式によって状況が異なる。
1000〜C2500は比較的フレキシブル、2500〜C3000は19年式以降なら互換、4000以上は20以降年式であれば新世代ドラグノブで装着可能と推測 - 予備スプールは釣行中のタイムロス防止・状況へのアジャストのために非常に有用
- 互換性を正確に理解した上で旧世代純正スプールを格安入手するのは、タックル運用の幅を広げるおすすめの手段
ということで、今回のお話はおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「 続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
「密林偵察」して見つけたお買い得釣具のセール情報は、以下ブログにダイジェスト形式で紹介記事を書いています。よろしければこちらもチェックしてみてください。




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