みなさまこんにちは。
敬老の日を含めて３連休となった9月16,17,18日の週末、その週に届いた2023年秋のシマノ新作ロッド、エクスセンスインフィニティの追加でモデルであるS90MHを持って、いつもの浜に入魂式に行ってきました！
といっても、この時期まだまだ気温も水温も高く、ナイトゲームと言えどもシーバスが食い気を出してくれる可能性は低いので、普段めったにやらないことですが、より水温が低く安定する早朝の時間を狙っていってみることにします。
やはり早朝の釣りはツライ
まずは16日早朝、AM２時に目覚ましをセットして、明け方の上げの潮を狙うつもり。
しかし、気が付いたのは16日の朝8時。完全に寝坊しましたｗ
ということで、翌日、17日早朝に行こうと、今回もAM2時に目覚ましをセット。
しかし、目覚めたのは17日のAM４時。
２時間も寝坊しましたが、このまま釣りにいけないのは辛すぎる！ということで、夜明けまでの１時間だけでもやってみようと、いつもの浜に向かいました。
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| 写真は日が昇ってからの様子です。 |
釣り場につくと、浜辺に丸太がたくさん浮かんでいます。
あれ、台風があったわけでもないのになんでだろうと近づいてみると、なんとそれらは巨大な泡の塊。
しばらく雨もなく煮詰まった感じの湾奥の水、かなり水質が悪いようで、南風で吹き付けられた泡が岸際に溜まって、その塊があまりに大きいので流木に見えたのでした。
これは水がかなり悪そう。開始前からアカンぽいですな。
まさかのボイル？！
しかし、浜辺を歩いていると、地面を伝わる振動に反応してか、岸際に寄ったベイトが騒ぎ始めました。
すると、それに呼応するかのように、ボシュっと単発ボイル！
お！シーバス居るんじゃね？
しかし、明らかに活性は低そう。
あくまで、私が歩いたタイミングでベイトが騒いで、それに反応しているだけのようです。
しかし、同じように歩くことで、３，４回単発ボイルが起きました。
まあ当然のように釣れないのですが。
そうこうしているうちに次第に空が明るくなってきました。
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| 到着時は物凄い泡の塊が多数ありましたが、夜明けとともに少し北風が吹いて沖に消えていきました。 |
すると、ボイルも消えて、岸際のベイトも少し沈んだ感じに。
しかし、水面の波紋を見ていると、コレはイナッコではなくカタクチですなきっと。
日が昇ったらちょこっとデイゲーム？
明るくなってきたし、ルアーをミノーから鉄板バイブレーション、シュナイダー55にチェンジ。
エクスセンスインフィニティ S90MH、硬いだけあって鉄板も快適に扱えますね。
カタクチらしい波紋が見えるところの沖に向けてキャストしていると、何かがヒット！
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| メッキなんて釣るのは超久しぶり。20㎝くらいですが結構引きますな。アジングタックルで釣れたらめっちゃ面白そうですが。 |
ちいさそうだけど、セイゴか？にしてはヒキがおかしいなと思っていると、なんと上がってきたのは20㎝くらいのギンガメアジ、いわゆるメッキです。
ありゃりゃりゃりゃ！これは珍しい！
長年この浜で釣りをしていますが、メッキが釣れたのは初めて。
エクスセンスインフィニティ S90MH、思わぬ魚で入魂となってしまいましたｗ
しかし、こんなのが西宮の湾奥サーフにまで入っているとは。
やはりカタクチにつられて入ってきたのでしょうか？
だったら、シーバスも期待できそうと、キャストを続けます。
すると、かなり手前の浅瀬でガツっとアタリ！
使い古したシュナイダーのフックは錆び錆びで鈍っていましたが、さすがMHのロッド、期待した通りフッキングパワーは抜群で、フックはがっつり掛かった感触です。
これはいいですな。
しかし、ロッドパワーがありすぎるからか、魚は一瞬で浮いてきました。
中サイズのマチヌ。
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| さすがMH、チヌの硬い顎も一発でフック貫通です。キビレはぼちぼち産卵期で大きいのは落ち始めるのでマチヌが釣れるんですかね。 |
シーバスでなかったのは残念ですが、まあこれだけ大寝坊してきたチョイ釣りで釣れてくれたら嬉しいもんです。
写真を撮って早々にリリースしました。
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| こんなミニチヌも釣れてきました。 |
もう日も上がってきて、偏光レンズや防止などデイゲームの用意は持ってきていなかったため、この魚をリリースした後すぐに納竿としました。
エクスセンスインフィニティS90MH入魂式 まとめ
今回は寝坊してしまったせいで、実釣時間わずか1時間半ほどの釣りでしたが、珍しいゲストフィッシュも釣れてインフィニティS90MHにも入魂出来たし、シーバスらしいボイルも見かけたし、まあ満足。
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| やっぱりいつもの浜では強すぎですが、S90MHなかなかに気に入りました。 |
この時期、昼間に海水も地面も温められすぎるので、気温水温とも最も下がる明け方の方が釣りには向いているのかもしれませんね。
私は起きられないので無理ですがｗ
シーバス入魂はまだ先になりそうですが、インフィニティS90MH、さすがにパワーがありすぎるのはMHだから仕方ないとして、やはり硬いロッドだけあってアワセに関してはかなり目にやりやすかったです。
よく、硬いロッドは弾くなんて言われますが、それは厳寒期、バチ、マイクロベイトなど、主にシーズン前半、初夏までの話で、8月以降の魚系ベイトを食ってるシーバス相手では全然弾くなんてことはなさそうです。
却ってこのくらい硬いロッドの方が、遠距離でも太目のフックをしっかり突き刺すことができるのでいいのではないかと思っています。
だんだんキャストにも慣れてきて、軽いルアーも飛ばせるようになってきました。
もともとイナッコパターンのシーバスの水面爆発バイトに対応するために買ったロッドですが、秋シーズンの大き目ベイトを食べる大き目シーバス相手にはこのくらいの強さ硬さは合っているかもしれませんね。
シーバスは釣れなかったので入魂式はやり直しになりましたが、また近々S90MHを持って出かけてみようと思います。
ということで、今回のお話はおしまい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
タックルデータ
ロッド：シマノ '23 エクスセンス インフィニティ S90MH
リール：シマノ '22 ステラ C3000XG
ライン：東レ(TORAY) ライン スーパーストロングPE X8 #1.0 150m
リーダー：サンヨーナイロン アプロード ソルトマックスショックリーダー 25lb
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