みなさまこんにちは。
以前書いた記事の通り、中古PCを手に入れて以来、パソコンいじりに没頭して、すっかり釣りに行くことを忘れてしまってましたｗ
まあ、今年2023年２月は、何匹かシーバスは釣れはしたものの、サイズが出ず、例年にくらべてどうにも調子が悪かったようですね。
しかし、気が付けば既に３月。
そろそろ釣りに行っておかないと、いろいろ忘れちゃいそうなので、ひさびさにウェーディング装備を引っ張り出して、いつもの浜に行ってみました。
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| ばばばばん！初日は惨敗でしたが、2日目にキマシタ！ |
3月4日（土）失敗つづきでいいことなし
まずは土曜日の夕マズメからエントリー。
ウェーディングは超ひさびさなので、何かやらかすのではと思ってたら、案の定トラブルだらけでした。
釣り場につくと、満潮直後とは思えないほど潮位が低い。一体なんで？？？
おかしいなと思いつつ釣りを始めますが、その後ほどなくして日が落ち、あたりが暗くなってから、なんとライト持ってくるのを忘れたことに気が付きましたｗ
ウェーディングのナイトゲームでライトが無いのは致命的。
それでも、せっかく来たのだからと釣りを続けましたが、なぜか日が落ちてからは、浜辺は北よりの爆風地獄。
追い風でルアーは飛ぶのでいいのですが、これではとてもバチ抜けどころではなさそうですし、めちゃくちゃ寒い。
それでも無理して釣りを続けていると、普段の運動不足が祟ったのか、足がつってしまいました。イテテ。
深く浸かってる最中に足がつったら危険なので、場所を変えて釣りをしようと思ったら、場所移動一投目に今度はがっつりスプールの深い位置でエアノット発生。
以下のようなアイテムも駆使してなんとか解こうと試みましたが、いつもは必ずうまく解けるのに、この日に限ってはダメでした。
一昨年の冬くらいから１年以上使い続けているラインだったので、もうヨレが溜まりまくってるんでしょうね。
あたりを見回すと、干潮時刻か？というくらい潮位が下げてましたが、時計を見るとまだ19時半かそこら。
本来なら下げのいい時間帯なのですが、ありえないこの潮位の低さではもう粘るだけ無駄だよね、ということで、この日は実釣1時間半ちょいで諦めて帰宅しました。
3月5日 リベンジに挑む
前日釣行はひさびさのウェーディングでしたが、トラブル続き、しかもタイドグラフに反して全然釣れる潮位じゃないというさんざんな状況でしたが、3月5日も日中は暖かかったので、北風さえなければ釣れるかも！としつこく同じ場所でリトライすることに。
前日の反省を活かし、予備も含めライトなどの装備は入念にチェック、持っていくルアーも見直し、タックルはまた北風だった場合の遠投ゲームも視野に、年末に購入して以来未使用だった'22エクスセンス インフィニティをチョイスしました。
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| 今日はエクスセンス インフィニティS90MLの初陣！ |
時間帯も前日と同じように、日没直前からポイントにエントリーします。
やはり北よりの風が出ているので、遠投勝負になるかもと、浅瀬を伝って沖に出てキャストを始めます。
'22エクスセンスインフィニティ、インプレは続・スモールフィッシングの方で以下の通り記事化していますが、ものすごくキャストしやすいし想像以上に飛距離が出る！
明るいうちはミノーやメタルバイブを投げましたが、私が常用する12㎝程度までのミノーや16g程度までのバイブレーションなら、いずれも抜群の飛距離ですし、ルアーのアクションが手元に明確に伝わってきて感度もいい。
それでいて、先代'17インフィニティに比べるとキンキンしたハリ感が抑えられているので、不要なノイズはカットされている感じ。
先代の方が分かりやすいハリ感とパワー感で、ミーハー受けしそうですが、個人的にはこの'22インフィニティの方がしっくりきます。
かなり理想的な調子のロッドに思えました。
そんなことを考えながら、釣りの最中ふと後ろ、陸地方面を振り向くと、いつの間にか岸近くにもの凄い数のイナッコが集結しているではないですか。
昨日同時刻には全く見られなかった状況です。
コレはもしかしてバチ抜けか？！と思いましたが、バチの姿は見えません。
ただでさえエサが少ないこの時期、このイナッコを食べるためにシーバスも寄って来るんじゃないだろかと期待しましたが、30分もしないうちに、イナッコの大群は消えてしまいました。
日が暮れてからはまたしても強風、しかしワンチャンあった！
完全に日が暮れてからは、昨日と同じように強めの北風が吹き始めました。
真冬の北風はしかたないとして、春先の北風は正直あまりいい思いをしたことが無いので苦手です。
表層の水が沖に沖に押しやられるから、南向きの釣り場ではどうしてもダウンに攻めることになってしまってワンパターンな探りしかできないんですよね。
そこで、浅瀬伝いでウェーディングで沖に出て、そこから東に若干アップ気味に遠投して、沖に払いだす流れに扇状にルアーをのせる作戦に。
風が強いのでアピール力と遠投性を重視して、マニック135で探ります。
これだけ風が強かったら、メガバスのカッター115とか持ってきても良かったかな。
なんてことを考えながら探っていると、かなり沖でググっとアタリ！
あわせるとドラグが鳴って、凄い勢いでラインが出ます。
ヤッタ！この手ごたえは間違いなくシーバス！
ドラグを締めてファイト開始！
インフィニティが結構曲がっています。
遠投した先、しかもダウンの流れなのでファイトタイムが長く、ルアーがマニックだったこともあってバラシが心配でしたが、なんとか無事に岸まで魚を曳航することに成功。
３月にも関わらず引きが強かったので、さぞかしデカい魚かと思いましたが、ずり上げてみるとそうでもありませんでしたｗ
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| 上がってきたのは、サイズは微妙ですがデブで重量感のある魚でした。エサ食ってそうですね～！ |
しかし、写真の通り、でっぷり太って顔が小さく、ヒレが大きい魚。
どうりでサイズの割に良く引くわけです。
例年この時期、たまにこういう体形のシーバスが釣れますが、20㎝以上の生後１年クラスのイナッコをたらふく食べていることが多いですね。
過去にも何度か消化中のイナッコを吐き出されたことがあります。
それはともかく、釣れて良かった。
今日は駐車料金高い方の駐車場に車を停めてきましたが、その甲斐がありましたｗ
本日の釣りを振り返る
この魚が釣れた後は、北風が思いのほか強く、その後アタリも出なかったので、釣り開始から2時間半ほどでしたが、早々に撤収しました。
若いころなら全然大丈夫だったのですが、いい歳してひさびさにフル装備のウェーディングなので、あまり長時間やると翌日の仕事に差し支えますしね。
サイズはそこまで大きくなく、かつ一匹しか釣れませんでしたが、それでもひさびさの釣りでカッコイイ魚体の魚と長時間ファイトでき、Newロッド、エクスセンスインフィニティの使用感も堪能することができたので、もう十分満足です。
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| コレは本当に素晴らしい！ここ数年、何本もロッドをとっかえひっかえ使ってきましたが、ようやく理想的な9ftロッドに出会えた気がします。 |
２日間続けて釣りをしてみて、タイミングや気象条件も影響しているのでしょうが、まだそれほど魚数は多くなさそうだという印象をうけました。
しかし、既に3月初頭で年間最低水温は切っており、これからは三寒四温もありつつも基本的に水温も上昇基調なので、２月は調子悪かったですが、３月以降はもしかしたら釣果が上向くかも知れませんね。
ということで、今年に入って何かとサボりがちだったシーバス釣り、そろそろ再開させようと思っています。
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| シーバスを再開するため、今年はケチらずリールにも新しいラインを巻きました。あまり古いの使いまわしすぎるとトラブルの現況ですしね。お高いラインは勿体ないので、ハイコスパで安定強度のシーガーPEX8ルアーエディションをチョイス。 |
短時間でしたが、ひさびさの釣りを存分に楽しむことができました。
また近いうちに釣査に来ようと思います。
大自然よ、今日もありがとう。
（追記）'22エクスセンスインフィニティについては、以下の記事で開封インプレッションと実釣インプレッションを書いています。
よろしければ是非ご覧になってみてください。
＜タックルデータ＞
ロッド：シマノ '22 エクスセンス インフィニティ S90ML
リール：シマノ '22 ステラ C3000XG ＋'18ステラC3000XG用スプール
ライン：クレハ シーガーR18完全シーバス #0.8
リーダー：バリバス VEPナイロンショックリーダー #3.5
ヒットルアー：DUO マニック135
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
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