みなさまこんちには。
前回記事で買ったといっていたNewロッド、ブルーカレントⅢ711を、早速入魂式に連れて行ってみましたので、今回はその釣行記です。
入魂式も場所が取れず
ブルーカレントⅢ711、ガイドがめちゃ小さく、近視老眼でコンタクトレンズ釣行している私にはとても釣り場でガイドに糸通しが出来なさそうなので、駐車場でラインをセットしてスナップも結んで釣り場に向かうことに。
ちょっとしたことですが、結構面倒ですね。もうちょっと大きいガイドがついてたらいいのに。
で、釣り場に着くと金曜の夜ということで、相変わらず釣り人は一杯。目的のポイントはどこも入れませんでした。
さらに、到着時点で月が出始め、明るく水面を照らし始めました。
きたばかりなのにこれはなかなかツライなぁ~。
しかし、キャストし続けなければ魚は釣れませんので、とりあえずジグ単からスタート。
0.6g、0.9gに1.6インチワームを使ってますが、ブルーカレントⅢ711、0.6gジグヘッドでもちゃんと飛ばせますね。
しかし、飛距離自体はロングロッドだからと言ってそれほど伸びるわけではありません。
アンダー1gではあまり飛距離に差が出なくて、1.4gくらいからですかね、ロングレングスの恩恵が飛距離に現れるのは。
最初は白のワームを使ってましたが、やはり海面が明るくてすぐにスレちゃうのか、何匹か釣ってアタリが遠のきました。
で、明るいのでレンジを入れてみようと、少し大き目ワーム+重めジグヘッドで深めを探っていると、何やら重量感あるアタリ!
しばしやり取りの後上がってきたのは40㎝を超えるマチヌ。
今年はゲストにシーバスはよく釣れてますが、チヌが来たのはひさびさです。
しかし、ブルーカレントⅢ711、この程度のサイズのチヌならパワー面では全く余裕ですね。
結構ティップはしなやかですが、バット部分はしっかり残る曲がりで、魚のヒキにタメで耐えているだけで勝手に魚が浮いて来る印象です。
月夜はダークカラー?
チヌとのファイトで場所を荒らしたかも知れないので、ワームを再び1.6インチに戻しますが、今度は月明りが眩しいのでダークカラーのものにチェンジ。
すると連発。何匹釣ったか覚えていません。
月夜はやはりダークカラーのワームがイイのでしょうか?
普段ブラック系のワームとかめったに使いませんが、こういう日もあるから今度から常備するようにしようと思いました。
ジグ単は飽きたのでプラグで
最近何度かのメバリング釣行、ジグ単メインでやってきましたが、いろんなシチュエーションでジグ単は確実に釣れるよねということが分かったのでもう満足。
新たに買ったブルーカレントⅢ711、軽量ジグ単でも十分扱える操作性の良さも確認できましたので、次はちょっと扱いにくい極軽量プラグの釣りにトライ。
で、プラグの中でも特に小さいダイワの澪示威SOLID 40Sのダークカラーをチョイス。
1.8gと極軽量ですが、ブルカレⅢ711は普通にキャストできますね。
飛距離も満足いくものです。
で、これで探ってると、イイ感じに連発。
2,3匹同じルアーで釣ったら面白くないので、ここで普段使わないメバペンJrのSPにチェンジ。
これでもまた連発。
月夜で警戒しているのか、水面では出てくれないですが、小さいクリアー系プラグを水面から少し入れてやるといいみたい。
途中からもう撮影もめんどくさくなってしまいましたが、ジグ単でもプラグでもあれこれ手を変えて狙えば結構釣れ続くんだなと納得できたので、納竿としました。
本日の釣りを振り返る
今回は、ヤマガブランクスの2020年作のロッド、ブルーカレントⅢ711の入魂式ということで、いい場所はとれませんでしたが、結果的にジグ単でもプラグでも大満足の釣果。
月夜で潮も時間帯もダメそうだなと思っていましたが、なんだかんだで短い間に12,3匹は釣れたのではないでしょうか。
で、初めてTZ/NANOではないブルーカレントⅢを使ってみての感想ですが、個人的にはブランクス自体は大満足、しかし、ガイドが小さすぎるのと、その影響も多少あるのか、TZ/NANOシリーズやソアレ エクスチューンシリーズと比べると、ロッド自体の重さ、そして先重り感が非常に気になってしまいました。
ファンの人には怒られるかも知れませんが、やっぱり比べると、ブルカレⅢはTZ/NANOには全く敵わない感じですね。
そしてさらに、TZ/NANOもソアレ エクスチューンには全然敵わない。
それぞれ値段の差が大きいため、比較すること自体ナンセンスなのかも知れませんが。
ただ、今回のブルカレⅢ711、より年式が新しいことも関係するのか、テーパーデザイン自体は同じコンセプトの83TZ/NANOよりはるかにいいです。
ブランクス自体は83TZ/NANOの方が高級なんでしょうが、同じガイドおよびガイドリングを装着してもうちょっと軽ければ、私はきっと711の方を選ぶと思います。
正直なところ、ロッドの性格としては、711のテーパーと調子の方がより繊細な釣りにも適用でき、操作性が高いため、83TZ/NAMOも活躍範囲の広いロッドですが、より幅広い対象魚、釣り方に適合できると思います。
たとえば、83TZ/NANOが若干苦手とするアンダー1gのジグヘッドでのジグ単や、近距離戦、極小プラグの釣りなんかでも、711なら十分カバーできますし、逆にフロートやちょっと重めのプラグの使用に関しては、711は83TZ/NANOと同レベルのウエイトを背負えるので、下限の適合幅がより広い感じと言えるでしょうか。
この辺りの詳細なインプレは、以下記事に書いていますので、よろしければご覧になってみてください。
今日は、普段あまり使わない極少プラグでイイ感じに釣れてくれたので、次回はプラグ縛りでやってみようかなと考えています。
今回もいい釣り出来ました。
大自然よ、今日もありがとう。
<タックルデータ>
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレントⅢ 711
リール:シマノ 24ツインパワー C2000S (スプールは夢屋などに適宜変更)
ライン:クレハ シーガーPEX4 ルアーエディション #0.25
リーダー:サンヨーナイロン アプロード ナノダックスリーダー #1.2
タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。
よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。
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