南風+濁りで条件としては最高!再び西宮ウェーディングでシーバスを狙ってみました!

2025年5月18日日曜日

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 みなさまこんにちは!

前回釣行記でも書いた通り、水温が低めで推移していた今年もようやく本調子になってきた感じ。

そろそろ南風が吹いて濁りが出てきたらデイゲームもよいはずと申してましたが、ちょうど南風が続いた日があったので急遽夕マズメのデイゲームに出かけてみました。

今回はその釣行記です。 

早速アタリが!

5月中旬の15日、しごおわ後にいつもの浜へ。

前回来た時には水質は薄緑いろにほのかに濁っている程度でしたが、この日は南寄りの風が続いたためか、水質は茶色に激しく濁っています。

これは、釣れそう!

生命感ありありの夕マズメのチャンスタイム、IP-10からスタートすると、さっそくアタリが!

上がってきたのは中型のマチヌでしたが、この時、タモを持ってくるのを忘れたことに気づきました。

しかし、チャンスタイムを無駄にするわけにはいかないので釣りを続行します。

IP-10を投げる方向によっては、ヒイラギとかハゼの幼魚が掛かってきます。

どうやら海の中はベイトでにぎやかなようですね。

早速待望のシーバスらしきアタリがありますが、エラ洗い一発でばれてしまいました。

手ごたえから40㎝台の小さいやつなので気にせず釣りを続行。

しかしここからが大変。

3~4投に一回のペースで、アカエイが掛かってしまうのです。

しかも、自分の足元から4~5m先で掛かるアカエイも。

どんだけ浅いところに入ってきてるねん!

アカエイは一匹掛けるとランディングにてこずるので、大幅な時間のロスです。

2匹はランディングして、いつもの道具で無事フックオフさせることができましたが、もうへとへと。

そんなタイミングでシーバスが掛かりました。

ヒットと同時に激しいエラ洗い!これはいいサイズ!

慎重に寄せてきて、いざネットイン!と思ったら、今日はタモ忘れてきてたんだった。

やばいやばい・・・とそのまま岸に曳航しようとしていたら、案の定途中ですっぽ抜け。

シーバスの背びれが水面上に出るくらい、水深20㎝くらいのところだったので、追いかけようかと思いましたが、結局逃がしてしまいました。

アカエイの恐怖

これは悔しい!

ヒットルアーのIP-10をすぐキャストして、次の一匹を狙いますが、その後はアカエイが連発。

立ち位置が浅いところだったため、ラインが水中のゴロタ岩に触れると、PE0.8号でも1号でも一瞬でラインブレイクしていまいます。

結局3回もラインを切られてしまい、残っているのはPE0.6号を巻いた予備スプールだけ。

しかも無駄にエイと格闘したせいで、すっかりあたりは暗くなっています。

南風による茶色い濁りはシーバスにもチヌにも好都合なんですが、アカエイも同時に岸近くに呼び寄せてしまうので厄介ですね。

しかも、ひざ下の水深でも全く海底が見えないので、どこにエイがいるかわからない恐怖心も大きい。

今日はエイガードを装着していないシマノのウェーダーなのですが、ブーツであれシューズであれ、エイの針は一撃で貫通してしまうことでしょう。

暗くなってきたので釣り方を変えるかと、恐る恐るウェーディングスタッフで地面を突きながら立ち位置を確保します。

そしてルアーケースを開けた途端、うっかりルアーケースの中身を何個か海にぶちまけてしまいました(泣)

こんな時、タモか磁石があれば、海底をさらってルアーを回収できるのですが、今日は両方とも忘れてしまっています。

水深はひざ上くらいなので、メタルバイブをなんどかつるして海底を探ってみますが、落としたルアーは一つも引っ掛かりません。

とことんついてないですな。

リベンジ成功

だんだん潮位が上がってきますが、その後はボラを数匹かけてしまっただけでアタリなし。

潮位上昇とともにくるくるバチがちらほら見え始めましたが、潮周りのせいかパターン化するほどの量ではないですね。 

しかし、ショアライン付近にはマイクロベイトの姿が見えており、シーバスが来るならこいつらを狙ってくるはず。

そこで、前回のヒットルアー、パンチライン60をつけて近距離を探ります。

このルアーのナイトペールってカラー、色はちょっとバチパターン用ぽい暖色系のカラーですが、ゴールドのラメが入ってクルバチでもマイクロベイトでもどちらでも通用する絶妙カラーで気に入ってます。

しばらく探っていると、突如水面爆発!

これはシーバスだ!と思いましたが、かなり引きが強い!

インフィニティのMLが大きく曲がります。

PE0.6号リーダー12号、ちょっとひやひやしましたが、じっくりやり取りして無事砂浜にずり上げてランディング成功!

60㎝くらいですかね。

前回のシーバスよりちょっと小さいですが、エサをたっぷり食べてそうな肉厚感ある魚でした。

デイは連続でばらしてしまいましたが、ようやくリベンジ成功ですね。

この魚に満足して納竿としました。

今回の釣りを振り返る

 今回は南よりの風で濁りが入り、マイクロベイトも岸に寄っていたのと、イイ感じに緩い流れが出続けてくれて、珍しくシーバス狙いの条件としては最高の状態で釣りをすることができました。

複数キャッチはできませんでしたが、デイでもナイトでもヒットがあったのはうれしいですね。

ただ、反省点もいろいろ。

一つはアカエイ対策。

これは、そろそろ必要かなとは思っていましたが、ちょっと油断していました。

ちょうど水が茶色に濁り始める時期、上げの潮でアカエイは水深20㎝前後の浅い場所もうろつくようになります。

 で、水色のせいでエイが居るかどうかわからない状態でウェーディングするのは非常に危険。

この日はウェーディングスタッフを使っていましたが、海底が目視できない位濁っているときにはエイガード必須だと思います。

今日も浅瀬で何度かエイとすれ違ったので、次回はかならずエイガードを持参しようと思いました。

あとはタックルですね。

今日は合計6回ほどアカエイを掛けてしまい、0.8号PEを巻いたスプール3個分ダメにしてしまいました。

おかげで買ったばかりのIPとかシュナイダーを奉納することに。

エイにも気の毒ですし、環境破壊にもなるので、エイが良く掛かる8月くらいまでの時期は湾奥サーフの釣りといえども太目の1号PE+20LBリーダーくらいにした方がいいですね。

若干飛距離が落ちるかもしれませんが、ルアーをロストしたり魚に切られるよりは断然いいと思います。

次は1号PEメインのタックルにチェンジしようと思いました。 

そんなこんなで、次回釣行に向けた改善点はいろいろありつつも、今回も非常に楽しい釣りができました。

また週末、大阪に帰ってきているタイミングで釣りに出かけたいと思います。

大自然よ、今日もありがとう。

 

<タックルデータ>

ロッド:シマノ エクスセンスインフィニティ S90ML

リール:シマノ ステラC3000XG

ラインその1:ゴーセン ROOTS X8 #0.6

リーダー:バリバス VEPナイロンショックリーダー 14LB

ヒットルアー:アピア パンチライン60

タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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