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4月2回目にして最終のシーバスフィッシング!バチパターンで締めの魚が釣れました!

2023年5月2日火曜日

いつもの浜 エクスセンス インフィニティ シーバス ステラ 西宮 釣行記

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

4月の最終日、30日は、前日までの大雨があがってゴールデンウイークらしい釣り日和。

ということで、4月にはいって2回目のシーバスフィッシングに行ってきました。

実は前日も雨の中、対岸の西宮浜の海の様子を見に行っていたのですが、さすがに雨が強すぎてろくに釣りもできずに撤収を余儀なくされたので、まあ実質2回目の釣行ですかね。

それでも、雨の中、ちょろちょろと水面を泳ぐバチの姿が確認できたので、若潮といえどもバチはちゃんと抜けてましたので、バチパターンの釣りの用意をしていきました。

直前でロッド変更!

この日はバチパターンの釣りを予想して、繊細なソリッドティップモデルの'23ディアルーナS86L-Sと、念のため予備でエクスセンス インフィニティS90MLの2本を持参。

前者ディアルーナの方は、チーバスはたくさん釣っていますが、まだちゃんとした鈴木さんサイズのシーバスでは入魂を果たせていません。

早くこちらでいいサイズのシーバスを釣ってブログでディアルーナのインプレ記事を書きたいと思っていたのですが、釣り場近くの駐車場に到着した時間がまだ早く、明るいうちはミノーやバイブでの釣りになるかもと、急遽ロッドをエクスセンス インフィニティの方に変更しちゃいました。

あとでこの選択を後悔することになるとはつゆしらず・・・・

超ひさびさのウェーディング!

4月は2回しかシーバス釣りに行っておらず、さらにウェーディングポイントにやって来るのは超久しぶり。

まだ水が冷たかろうと、以下のネオプレウェーダーを履いてきましたが、雨あとで水温が下がっていたのか、ちょうどいい感じですね。 

しかし、水が濁っていて、なかなか水中の視界が悪い。

もうエイとか出てきてそうだなぁと思いながら、先日購入したばかりの新作バイブレーション、シーレボのシャローウェッジをキャストしてみます。

すると、開始2投目でいきなりアカエイがヒット。なんで?!

どうせ日が暮れたらバチパターンの釣りになるだろうと、交換をめんどくさがって最初から0.6号PEラインを巻いたスプールを付けていたこともあり、無理はできません。

買ったばかりで初登板のシャローウェッジをエイに取られるわけにはいかないので、ラインが切れないよう慎重にファイトしてたら、日が暮れてしまいましたw

結局ルアーは無事回収できたものの、何度もしつこくドラグを出されたのでラインはヨレヨレですし、貴重な夕マズメタイムを無駄にしてしまいました。

このアカエイとのファイトも、あとでボディブローのように効いてくることになります。

さすがバチパターン!

この日は若潮、近所の御前浜橋(跳ね橋)でのタイドは、16:19に満潮潮位89㎝から、22:20に干潮54㎝と下げていく潮です。

潮位低いのが気になりますが、風は微風で釣りやすいですね。

しかし、日が暮れてから19時代はアタリ無し。

おかしいなぁ~。

まあ、アカエイがうじゃうじゃ居るので、怖くてほとんど水中を移動できないってのもあって、流れが出ても立ち位置変えたりできないってのもアカン要因なのかも。

と思っていたら、釣り場で偶然ご一緒となったK氏に魚がヒット。

ありゃりゃ、居てるじゃん。

ヒットルアーを訊いたら、feel100だそうです。

なるほど、私はずっとマニックで表層だけを攻めてましたが、少しレンジ入れた方が良かったのかも。

ということで、feelなら1個持ってるワイと、私もfeel100sgを投げてみます。

しばらく探っていると、ククっと小さいアタリ!

あわせるとゴボゴボと凄い水しぶき!

おお!シーバス!しかもめちゃいいサイズじゃね?

フルキャストした先で掛けたので、かなりファイトタイムが長引きます。

寄せたと思ったらまた出されて、MLのインフィニティがめちゃ大きく曲がっています。

コイツ大ボラじゃね?というくらいパワフルなヒキを見せますが、何度か水面上で見えた魚体は間違いなくシーバス。

先日釣った70アップよりもさらにヒキは強く、そして重量感があります。

しかししばらくして、ようやくフィッシュグリップの射程圏内に。

ネットは持ってきてませんが、岸辺から離れているので、ここで掴むか、それとも岸まで曳航するか。

ちょっと魚が大きくてヤバそうなので、このまま岸までひきずりますかね。

と思っていたら、魚がいきなり沖に向けて再度猛ダッシュ!

と同時に、feelが外れてこっちの顔めがけて飛んできました。あぶない、あぶない。

むむむ~残念、ホントあと一歩だったのに。

ランカーサイズは行ってなかったと思いますが、獲れてたら間違いなく今年の最大魚だったでしょう。

怒りのフック交換

スッとんできたfeelをよくよく見てみると、なんとフロント、ベリー、テールの3か所のフックがどれも伸び伸びに伸ばされてるではないですか。

feel、実は個人的には若干苦手なルアーで、今日はたまたま持ってきてましたが、シーバス用として最後に使ったのはもう5年くらい前か?

なので、メバルのバチパターン用に、カルティバの細軸フックに交換していた次第。

これと、インフィニティMLのパワー感では、確かに全然アンバランスなので、伸ばされても仕方ないですね。

ドラグセッティングもちょっと強すぎだったと反省。

しかし、きいたとおり投げてみたら一発で釣れたところを見ると、今日はfeel100がアタリルアーかも知れません。

バチ抜け、小型ベイトの偏食時、ルアーに対してセレクティブな状況にこそ威力を発揮する、スリム系シンキングペンシル。バチ抜けでの実績はもちろん、冬から春先の河川やサーフに遡上や接岸する稚アユ、シラス等を偏食しているシーバスを狙う場合は、水面直下を水に絡みながら滑るようなアクションに反応します。

ということで、1本しかないfeelをまだ使いたいので、他のルアーのフックをfeelに移植することに。

部屋でやったら1分もかからないような簡単なフック交換ですが、ナイトゲームかつ老眼かつコンタクトという最悪の組み合わせのせいで、なんどやってもうまくいきません。

ハアハアいいながらフック交換を終えるころには、既に20分以上経過。

ムキー!イライラする! 

釣り再開でいきなりヒット!

気が付けば微妙に海況も変化していて、いい感じで流れがでてます。

土肥富のちょい強めフックで強化されたfeelを早速キャスト。

ボラアタリも多いですが、中には確実にシーバスのアタリも。

やはりちょっとインフィニティのMLはオーバーパワー気味なのか、若干乗せられません。

しかし、さすがインフィニティは感度は抜群で、ボラの「ぬん」という感じのアタリと、シーバスの少し角のあるアタリの質感を、明確に区別することができますね。

今のはシーバスアタリ!と思って合わせると、今度は乗りました!

豪快な水しぶき。なかなかいい引きです。

しかし、さっきの魚に比べたらだいぶ見劣りしますな。

あがってきたのは60ちょい超え、65は行かないサイズの鈴木さんでした。

やっぱりfeel釣れますね!買い足そう。

この魚をリリースした後は、feelとマニック95で2回ほどまあまあサイズのシーバスをばらしてしまい、キビレや30㎝台のチーバスなども釣れましたが、マニック95を投げているときに、先ほどのアカエイとのファイトで掛かった糸ヨレのせいでしょうか、スプールの結構奥で軽いエアノットが発生。

マニックをキャストした後、このエアノットをほどいてたら、投げたマニックががっつり根掛かり(涙)

これはもう市場に出回ってないコアマンの2015年くらいの限定マニック。

なんとか回収を試みましたが、無理でした。

ラインブレイクしてしまったので、まだまだ釣れそうでしたが、納竿としました。

環境破壊も申し訳ない。

本日の釣りを振り返る

さて今回は超ひさびさに、いつもの浜でウェーディングの釣りとなりました。

前回ウェーディングしたのは、確か以下記事の3月4日なので、1か月半ぶり、いやそれ以上ですかね。

しかし、ひさびさに来てみると、時既にバチパターンの全盛期になってました。

こんなボーナスステージだと、釣れてあたりまえなのかも知れませんが、やはりそれでも、気に入ったホームポイントで魚が釣れるとサイズ関係なく嬉しいもんですな。

ただ今日は反省点も沢山。

やはりバチシーズンは、ランディングネット必須ですし、既に水中はアカエイがうじゃうじゃいるので、めんどくさくてもエイガードを付けてないと、集中して釣りもできないしポイント移動も不可能に近いですな。

今日はバッグ釣行でしたが、万一エイに刺されて転倒したときのこと考えると、ライフジャケットも着ないとダメですね。

あと、ライン交換やメンテナンスもめんどくさがってはいけないと思いました。

ロッドも、海況が穏やかな日はやはりバチパターンに向いた柔らかめの竿の方がより快適に釣りができますね。ディアルーナ使えばよかった。

ということで、これらの反省点は次回釣行に活かそうと思います。

今年は珍しくゴールデンウイークの潮周りがいい感じなので、もう一回くらいはボーナスステージのうちに釣りに来たいなぁ。

混みあいそうですが。

ひさびさのウェーディングでしたが、いい釣り出来て満足です。

大自然よ、今日もありがとう。 

<タックルデータ>

ロッド:シマノ '22エクスセンス インフィニティ S90ML

幅広いエリアをバランス良く網羅。移動の多い方に使いやすいオールラウンドモデル。

リール:シマノ '23ステラ C3000XG

ついにベールを脱いだシマノ最高峰スピニングリール、'22ステラ。インフィニティクロス、インフィニティループ、インフィニティドライブ、アンチツイストフィン、DURAクロス、新形状スプールと6つの新たなフィーチャーを纏い、新たな歴史を作る!

ライン:クレハ シーガーPEX8ルアーエディション #0.6

高強力】グランドマックスPEの8本組を採用し、強度を徹底追求。 【高感度】当社PEシリーズで最高クラスの低伸度を実現。 【高視認性】巻きスピードの把握しやすさ、アタリの取りやすさを追求したカラーを採用。 【バリュープライス】コストパフォーマンスを徹底追求。

リーダー:バリバス VEPショックリーダーナイロン #3.5

ナイロンの適度な伸びに、抜群の耐摩耗性能をプラスしたショックリーダーです。素材は通常の約20倍という超耐摩耗性能を誇るVEP製法ナイロン。全てのシーバスゲーム、ライトジギングに最適です。

ヒットルアーその1:パズデザイン feel100

バチ抜け、小型ベイトの偏食時、ルアーに対してセレクティブな状況にこそ威力を発揮する、スリム系シンキングペンシル。バチ抜けでの実績はもちろん、冬から春先の河川やサーフに遡上や接岸する稚アユ、シラス等を偏食しているシーバスを狙う場合は、水面直下を水に絡みながら滑るようなアクションに反応します。

ヒットルアーその2:DUO マニック95

ボディを細かく振動させるようなタイトなローリングアクション。浮き上がりやすいが、水面からの飛び出し難い安定したレスポンス。低抵抗なボディ形状とウエイトバランスにより、見た目からは想像できないロングキャストを実現。テールはフックアイを内側にずらしたソリッド構造。障害物にヒットした際にボディの破損を防ぐ。ロッドを立てたタダ巻きでは、水面に絶妙な引き波を発生。ボディの細かなロールがV字波紋の中に弱いウネリを残し、水面を意識しるシーバスに強烈にアピール。ボディを少し沈めた後に、ソフトトゥイッチを入れると水面に頭を飛び出す。フォール&トゥイッチの繰り返しで水面に追い詰められたベイトを演出。トゥイッチやジャークなどのロッドワークで、左右へのダートアクションが可能。イレギュラーな動きで、水面を逃げまどうベイトを演出。リアクションバイトを誘発。

タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。

よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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