みなさまこんにちは。
2月中旬からずっと続けてきた神明間のメバリングですが、そろそろ終わりが近づいてきています。
ということで、5月29日、2024年の神明間メバリング、ラスト釣行に行ってきました。
今回はその釣行記です。
まだ釣れそうな気はするが
この日は今季最後のメバリングということで、ソアレ エクスチューンS76UL-T に、リールは小さ目、22ステラ1000SSPG、PE0.3号の組み合わせで挑みます。
もう水温も高くなって、メバルもより水深や流れのある場所に移動するでしょうから、私の好きなサーフ等シャローエリアでの近距離戦の釣りは厳しい時期ですね。
最初はとりあえず一匹確保したいということで、0.9gジグ単からスタートしますが、やはり潮位が低すぎるのか、それともメバルがもはや岸近くに寄らない時期なのか、反応がありません。
しかし、上げの潮で潮位がやや上がってきたころに、バイトが。
物凄く小さいショートバイトで、食い気悪そうですな。
この時期ともなると、岸近くをうろつくメバルは大抵ルアーで叩かれているでしょうから、見切る能力が高くなっている気がします。
ワームを変えて同じコースを攻めても、アタってきませんね。
粘って違うコースを攻めて、さらに1バイト得られましたが、乗せられませんでした。
うーん、チューブラーではなくソリッドティップのソアレ エクスチューンMB S76UL-Sの方を持ってきた方が良かったかな。
釣り方を変えてみる
ジグ単で攻められる範囲は全部試してみましたが、ショートバイトの2バイトだけ。
この時期、ジグ単でダメならプラグはもっと厳しいはずですが、ちょっと目先を変えて、ショアーズ ストリーマーで遠投して探ってみることに。
扇状にしばらく探っていると、ようやくヒット!
しかし、コレはバレてしまいました。
数は少ないながらもメバルはまだ居るには居る、しかし、アタリの出方からも潮位と関係なく食い気は最悪っぽいですな。
もうコレは何やってもダメっぽいなということで、満潮が近づく中、ダメ元で引き波系ルアーでやってみようと、アルデンテ70Sを取り出しますが、これも2カラーで一通り探ってみて何も反応なし。
多分シンペンやミノーでやっても一緒でしょう。
まさかのショア〇〇〇?!
ということで、若干ヤケクソ気味ですが、低活性時にはより大きくアピールあるルアーをと、取り出したのはマニック75。
過去の釣行でもこの時期意外とコレで釣れたことがあるので、ワンチャンあるかも知れません。
ということで、マニック75をスローで探っていると、ついに来た!ガツンというアタリ!
ソアレ エクスチューンが大きく曲がりますが、なんじゃこの引き?
シーバスでもないし、チヌキビレともちょっと違う。
しかし、ギュイーンと突っ込むヒキは、まさか大型メバル?それにしてはヒキが強い!
寄せてきたところで、茶色っぽい魚体が水中に見えたので、やはり大型メバルか?と思っていましたが、水面に姿を現した魚は、平べったいし光ってる?!
なんと、正体は真鯛でしたw
それも、チャリコサイズよりチョイ大きい、まあまあサイズのマダイ。
サーフから釣ったので一応ショアレッドですねw
近隣エリアのジグ単メバリングで、より小型のチャリコサイズは今までも何度か釣っていますが、このサイズ、しかもマニックに出るとは、面白いですね。
この後結局満潮付近までメバルからの反応はなく、結局メバルはボーズのまま納竿としました。
メバルシーズンの終わり
その後水温も測ってみましたが、サーフ近辺は夜間のボトム付近でも既に18℃を上回っていました。メバルの適水温は一般的に12℃~16℃と言われていますが、実際のところもう少し下の方は低めでも、水温上昇基調にある中ではよく釣れてくれると思います。
しかし、上限の方は結構厳しくて、18℃ともなると、やはり大半の個体は深場に落ちたりより潮通しの良い水深のある場所に移動したりして、数がかなり減ってきていると思います。
メバルはいつまで釣れるのかと考えると、「梅雨メバル」っていうくらいだからまだチャンスがあるじゃないか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、私の通う神明間のシャローエリアに関しては、先週の以下釣行記のように例外もあるものの、例年5月末くらいで魚からの反応が極端に薄くなってしまいます。
おそらくシャローということで、干潟のシーバス釣りなんかと同様、水温変動の影響を直接的に受けやすいのが理由だと思います。
近隣エリアで梅雨時期に確かに良型メバルが良く釣れる場所はありますが、やはり潮通しが良くストラクチャーや藻もあり、かつ水深もある場所で、地熱の影響を受けにくい、つまり日中の日照などにより水温上昇がしにくい場所ですね。
そういう場所であれば、連続した降雨などで水温が下降線をたどることがままある梅雨シーズンに、メバルが良く釣れるのだと思います。
何となくサーフとか激シャローエリアは、一旦水温上昇などでメバルの群れが離れてしまうと、その後は多少水温が下がってもなかなか寄り付いてこないイメージですかね。
ということで、非常に残念ですが、今年のシャローメバリングは打ち止め。
今回の釣りを振り返る
さて今回は、2024年の神明間シャローエリアでのメバリング、有終の美を飾りたかったですが、結局メバルはボーズとなってしまい、ゲストフィッシュのマダイ一匹だけとなってしまいました。
まあこれはこれで非常に嬉しかったのですが。
この後の梅雨メバルシーズン、釣れる場所は分っているので、そっちに行けばいいだけですが、個人的にシーバスでもメバルでも深場は苦手。
出来るだけ水面と近いシャローエリアでのゲームが一番楽しいと考えているので、もしかしたら深場メバリングも行くかもしれませんが、まあ今年はもうメバリングに関してはオフシーズン入りですかね。
ということで、メバルは釣れませんでしたが、代わりに思わぬ大物が釣れて大満足。
今後はシーバスに専念しようと思います。あと、アジングもw
大自然よ、今日もありがとう。
タックルデータ
ロッド:シマノ ソアレエクスチューン S76UL-T
リール:シマノ '22ステラ 1000SSPG
ライン:DUEL The One アジング #0.3
リーダー:サンヨーナイロン ナノダックスリーダー #1.2
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