2025年秋シーズン、ついに西宮浜でもアジングシーズン突入か?

2025年10月30日木曜日

1.釣り 2.釣行記 3.アジング 5.ヴァンキッシュ 5.ソアレ エクスチューン

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みなさまこんにちは!

相変わらずあまり釣りに行けてませんでしたが、10月に入ってから本格的に釣りに復帰しています。

10月18日の週末はシーバス狙いのウェーディングでデイゲームもやってみましたが、状況は非常に良さげだったのに、バラシのみで結局つれたのは中型チヌだけという残念な結果に。

しかしまあ、水温が非常にいい感じで、アカエイも減って非常に快適に釣りができました。

これはこれでまた釣査に来たいところですが、そろそろ10月も終わりなので、気になってくるのが今年のアジングの状況。

芦屋浜とかは安定して釣れてるみたいですが、私はあそこは人が多くてのんびりできないし、いまいち狙いどころもわからないので、正直あまり好きな釣り場ではありません。

ということで、10月24日、好みのポイント、西宮浜にアジの群れがやってきてないか、ひさびさにアジング釣査に行くことにしました。

水没かよ

芦屋でも西宮でも、アジの群れさえ入っていれば必ずワームでも釣れるはず。

しかし、フィッシングマックスなどの釣果情報を見ていると、みんな飛ばしサビキとかフカセとか、ジグ単では届かない沖を狙って釣ってるみたいですね。

ということで、今回は万が一ジグ単で何も反応がなかった時に備えて、キャロ用のタックルも用意しました。

2セットのタックルを携え、いざ釣り場に!

しかし、着いてみると阪神高速下の一体は石畳が完全水没。

満潮とはいえ、タイドグラフでは潮位138とあったので、ぎりぎり釣り出来るかなと思ってましたが、残念、油断してました。

水没していない階段からアジングするのはつらいので、高速道路の南側に移動。

 ここなら、水没した石畳の一段上に堤防がある形なので、釣りができます。

早速反応あり 

まずはジグ単からスタートして探っていきます。

私は普段まずはざっくるカウント5ずつレンジを変えて、同じ動きで探ることでまんべんなく各レンジ探れることを目指しますが、今回はカウントゼロでしばらく表層を探った後、カウント5の探りの段階で早くもあたりが。

しかし、久々のアジのアタリ、何回もありましたがうまく合わせられません。

ちょっとJHのウエイトが大きすぎて吸い込めないのかなと、JHを0.6gに変更、ルアーも少しキラキラした感のあるものに変更して探っていると、今度はうまく乗りました。

やった!久しぶりの西宮でのアジ。

中豆サイズといったところで、さほど大きくはありませんが、先日垂水漁港に行った時に釣れてたアジのサイズよりはだいぶ秋らしく成長した魚です。

アジは基本、一匹だけでうろうろすることは無い魚。 

一匹でも釣れて、居ることが確認出来たら、あとは状況に合わせてヒットパターンを掴むことが出来たら必ず複数匹釣れるものです。

その後何回かアタリがあるもうまく合わせられず、ようやくヒットした!と思ったら、エステルラインをぶちきられてしまいました。

ちょっとアジにしては重たいヒキでしたが、なんだったんでしょう。

その後は不運が重なり連発ならず 

とはいえ、やはり魚は居ると確信。 

じゃんじゃん釣る予定でしたが、 このラインブレイクから、状況は悪くなってしまいます。

 普段アジングの時は、必ず予備スプールを複数個持って来て、リーダーも予め結んで以下の「するするタケちゃん」をセットした状態にしておくことで、トラブル時にはノットを組みなおすのではなく、スプールごと交換するようにしていますが、ひさびさのアジングだったせいか、うっかり予備スプールをクルマに忘れてきてしまってました。

タイミングが悪いことに、その後、釣り座から見ると横風になってしまう北よりの風がとても強くなり、ノットを結ぼうにも老眼+強風でラインが全く見えません。

さらに運悪くライトも電池切れ。

こちらは予備ライトを取り出してなんとかなりましたが、普段なら数秒で終わる3.5ノットとスナップへのクリンチノットを終わらせて釣り再開するまで20分以上無駄にしてしまいました。

で、結局釣り再開したころには風が強すぎて軽量ジグ単では何をやってるか分からない状況。

重ためのJHにチェンジして、何とかリグを安定させようと思いますが、西宮浜側はそこまで水深が無いため、今度は根掛かり連発。

結局終了時刻までの間に1匹追加しただけで終わってしまいました。 

アジが居たので翌日もリトライ

残念な釣果でしたが、アジは居るには居る。

ひさびさのアジングだったので、アワセとか誘いとか、釣りの感覚を忘れていただけで、次はうまくやれそうな気がします。

ということで、前日の失敗を教訓に、今度は予備スプールもJHもワームも補充して、万全の準備で再度同じ場所に行ってみました。

この日の釣り場は水没。

まあ、おかげで他の釣り人が居なくて空いてていいのですが。

前日同様、阪神高速の南側に入り探り始めますが、開始早々いきなりアタリ。

ドラグを思い切り滑らせてやけに元気がいい魚だなとおもっていたら、案の定サバでした。

最近西宮界隈、サバが凄く沸いてるようですね。

アジより大きいしヒキが強いのですが、個人的にどうもサバは苦手で、釣れてもあまり嬉しくありません。

しかし、5,6匹ほどサバばかり釣れ続きます。

今日はアジの日では無いのかなぁと思いながら、レンジを刻んで探っていると、カウント10のレンジで「コッ」というアジっぽいアタリが。

合わせも決まって、上がってきたのはやはりアジでした。

しかし昨日よりサイズダウンしてますな。

その後、アジのレンジがころころ変わるのか、ヒットしたカウントはバラバラなものの、なんとか2匹追加。

連発といった感じではなく、0.6g以上までウエイトを上げると全く反応が無いですが、0.4gJH利用時が一番反応が良かったですね。

あまり縦の動きをさせるより、フォール後ふわふわとニュートラルに漂わせるような釣り方がヒットパターンでした。

潮のせいなのかタイミングの問題なのか、テンション低めでアタリの出方も低活性って感じでしたが、まあ退屈しない程度に反応があるのはありがたいところ。

ということで、この日はこれで納竿としました。 

出張前にもう一度だけアジ釣りしたい!

土日とひさびさに連続釣行して、一応少ないながらもアジの顔を拝めたのでまあ満足なのですが、今週もがっつり忙しくなる予定の中、出張に行く前、月曜夜にもう一度だけアジングしたいと思い、時間がないなか短時間勝負覚悟でまたまた夜に同じ西宮浜に出かけました。

最高潮位138㎝だと、石畳は水没してないだろうと思いきや、駐車場で会った釣り人に聞くと水没しているとのことだったので、磯靴はやめてロングブーツでポイントへ。

この日はちょっと風強めだったので、同じソアレエクスチューンでもちょっとハリ強めのMB S510SUL+-Sに持ち替えて、リールもツインパワーC2000Sをアジング用にカスタムしたものに持ち替えてきました。

S58SUL-SとS510SUL+-Sは、実はグリップから先の有効レングスは全く同じで、後者の方がグリップが長いから510と表記されているだけです。

しかし、ティップがしなやかでもたれ感の出るS58SUL-Sに比べると、S510SUL+-Sはレスポンスの良いハリのあるタイプ。

イメージ的には前者の方が繊細な釣り向きで、後者の方は水深ある場所やアクションを多用する釣り、デイゲームに向いていそうな感じですが、今日みたいに風がある日は、飛距離やコントロール性が活かせそうな後者を好んで使っています。

釣り開始早々、やはりサバがきました。

今日もエステルラインは0.2号、コイツの猛攻を受けてはタマランので、沈めてレンジを探る釣り方でなんとか3匹アジをGET。

やっぱりサイズは小さ目ですね。

ということで、翌日の仕事もあるので短時間で切り上げることにしました。

2025年西宮アジングシーズン開幕か?初戦を振り返る 

去年の西宮では全然アジが釣れなかったですが、今年は10月末現在、数は出ないものの安定してアジの回遊は出てきたようで、非常に嬉しいところです。

ただ、まだシーズン本番というには早いようで、魚の食い気もそこまで高くない感じ。 

3回の釣行で、いろいろJHやワームは変えて試してみましたが、いずれの日もヒットパターンは軽量ジグヘッド、0.4gくらいで緩い流れの中あまり動かさずにふわふわさせる釣り方が一番反応が良かったです。

高活性で重ためジグヘッドで、たくさんあるアタリをビシバシ掛けて数釣りするならロッドはレスポンスと操作性に優れたS510SUL+-Sの方がイイですが、まだ現時点では西宮のアジの群れはそこまで大きくなく、また活性もそんなに高くなさそうなので、繊細に緻密に狙いやすいS58SUL-S+ヴァンキッシュ1000SSPGの方が、タックルセッティングとして向いていそうですね。

ということで、しばらくは上記のタックルでやってみようと思いますが、 もう少し空きが深まり初冬になる頃には、アジのサイズも若干大きくなるはず。

タイミング次第ではイイ感じの数釣りも狙えるようになるかもしれません。

とりあえず今年は西宮浜側にもアジが回って来てくれたことが分かったので、今シーズンはアジングも楽しめそうです。

今年の秋冬は、シーバスに行くかアジングに行くか、悩ましい季節になりそうです。

3日連続、数もサイズもイマイチでしたが、まあ楽しめたので大満足。

大自然よ、今日もありがとう。 

<タックルデータ>

ロッドその1:シマノ '20ソアレ エクスチューン S58SUL-S

ロッドその2:シマノ '21ソアレ エクスチューンMB S510SUL+-S

本気過ぎるパック&トラベルロッド。持ち運びしやすいコンパクトな仕舞寸法でありつつ、妥協なく性能を追い求めたソアレ エクスチューンMB。軽くて強いブランクスを実現するスパイラルXコアを基軸に、さらなる軽量&高感度化をもたらすカーボンモノコックグリップ、トラブルを激減させ飛距離の向上に貢献するXガイドなど、シマノ独自のテクノロジーによって基本性能が飛躍的に向上しました。また継目の多さを感じさせない美しい曲がりも成し遂げました。モバイルロッドにありがちな、重さ・ダルさ・不快な曲がり・強度の低下を打破。極みを追い求めるアングラーに本物の1本をお届けします。"曲がり"ながらも掛けにいける"ゴーテン"。

リール:シマノ '23ヴァンキッシュ 1000SSPG

ライン:ゴーセン アンサールミナシャイン #0.2

リーダー:クレハ シーガープレミアムマックス ショックリーダー #0.8

タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。

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ちなみに、以下のように密林偵察した成果、見つけたお買い得・セール釣具をダイジェスト形式でご紹介する記事も不定期で書いています。よろしければチェックしてみてください。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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