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ブルカレ62TZ/NANOが火を噴く!ついに垂水メバル開幕か?!年間最低水温の2月下旬にメバリングは成立するのか試してきました!

2022年2月26日土曜日

ステラ ブルーカレントTZ/NANO メバリング 垂水漁港 釣行記

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

今年の2月は寒い日がつづきましたね~。

例年この時期、三寒四温で暖かい日もあれば寒い日もあるって感じのハズですが、今年の2月は寒くて風がある日が多く、あまりシーバス釣りに行けませんでした。

風があっても釣れるんですが、この時期軽量ルアーを使うので、無理して行っても釣りづらくてあまり楽しめないってのもあるんですよね~。

そんな中、2月25日(金)、ひさびさにシーバスではなくライトゲームに行ってきました。

メバル狙いですが、ライトゲームは以下の記事以来、約一か月振り。

今回はその釣行記です。

2月末のメバルはどんな感じだ?

2月最終の金曜日、この日は体のメンテナンスの為、一日にまとめて複数の病院を受診。

まあ、自腹でやる健康診断みたいなもんですな。

特に異常も見つからなかったので良かったのですが、最後に行った病院が大阪市内だったので、ちょっと帰りにひさびさにライトゲームに行ってみようと、そのまま神戸方面に車を走らせました。

今日は長潮で、行こうとしている明石方面はどこも朝の満潮からだらだらと一日かけて潮が下がり続けるイマイチなタイド。

しかし、夕マズメにワンチャンあるかもしれません。

私はメバリングを始めたのが昨年だったので、実はこの時期のメバリングの状況がどうなのかあまりわかっていませんが、一般的に言われるのは産卵を終えて一時的に食いが渋っている時期のようですね。

3月中旬以降になると、昨年のようによく釣れるようになるのは分かっていますが、正直2月末、最低水温期の今のタイミングは、あまり釣れるイメージがありませんし、神明方面オカッパリでは釣れてるという話もききません。

ボートメバリングだといい時期みたいですけど、まあ、期待はできないかな。

ちょうど日没時刻に現地到着

と思いつつ車を走らせてると、なぜか阪神高速が大渋滞。

どうやら、生田川周辺で事故があったようで、9kmほど詰まってるようです。

金曜日に事故渋滞って、神戸線はいつもやってるような気がしますねw

こりゃタマランと一般道に下りてクルマを走らせますが、さすがに遠い!

梅田を16時ごろ出たはずなのに、お目当ての漁港に到着したのはなんと18時。疲れた。

しかしそこから急いで準備。

今日は先日以下記事で購入記を書いたブルーカレント62TZ/NANOと'18ステラC2000SHGの組み合わせで、漁港なのでジグ単で狙おうと思います。

釣り場に着くと、さすがに今時期釣れないからか、釣り人は皆無。

まあ平日夜ですしね。

日が暮れてから、どうせ浅いレンジでの勝負になるだろうと、感度優先でPEライン0.25号を巻いたスプールに、リーダー1号、アジマスト1.6インチを付けた0.6gジグヘッドで始めます。

アジングでは欠かせないマストルアー、その名も「アジ職人 アジマスト」。ボディをわずかに扁平にすることで、アジが好むスライドフォールを実現。ボディ、テールそれぞれにデザインされたリブが、極めてベイトライクな微波動を生み出す。さらに、アジが吸い込んだ時にしなやかに折れ曲がる極細テールにより、フッキング率を大幅に向上。喰い渋ったアジすらバイトへと導く「味と匂い」も大量配合。高活性時に手返し良く攻められる1.6インチ、状況を選ばないユーティリティサイズ2インチ、低活性時にスローフォールでバイトを引き出す2.4インチと、サイズバリエーションが充実しているのも魅力。アジングに特化したギミックをとことん詰め込んだ渾身のアイテム。

まさか早速アタリが!

まだ日が暮れて間もないのであたりは明るい。

水中を覗いてみると、水はスケスケで魚の姿は全く見えませんが、1月に来た時よりも海藻が育ってるみたいです。

冬の寒い時期、沿岸部のメバルは主に岩やテトラなど、ストラクチャーに着いていますが、海藻がよく成長する春になると、次第にこれら藻に着くようになってきます

なので、海藻が思ったより成長してたのはイイ兆候かも!ということで、キワの海藻周りを狙っていると、予想に反して早速のアタリ!

「カカカッ」とショートバイトですが、うまく乗せられました。

超豆さいずのミニミニメバルです。

お子様なのでそっとリリースしてやりますが、2月下旬でも釣れるんですね。

とりあえずボーズにならなくてよかった。

もっと大きいのは居ないか?

最初の一匹に気をよくして、同じ狙い方で再現性を確認。

すると、再びアタリ!

釣り上げるとまたまた豆サイズ。

魚の気配が感じられるのはいいことですが、もうちょっと大きいのが釣りたいな。

ということで、少しレンジを入れて探ってみることに。

西から風を受けるので、風上にキャストしてゆっくりリトリーブ。

同じウエイトのジグヘッド、同じリトリーブ速度であっても、風上に向かって釣りをすると、よりレンジが深く入ります

2,3投それを繰り返していると、ククっとちょっと違うアタリ。

アワセてみると、ぐぐんぐぐん、おお!ブルーカレントがめちゃ曲がってる!

ドラグもジジジジー!なんじゃこりゃ?デカいガッシーか?

藻をかわして慎重に上げてみると、なんと、いいサイズのメバル!ヤッタ!

産卵後なのか、少しお腹が凹んで痩せた感じがしますし、写真では小さく見えますが、メジャーを当てて測ってみると、ジャスト21cmもありました。

超メジャーポイントの漁港お手軽フィッシングでこのサイズはなかなかいいんじゃないでしょうか? 

ちなみにこの漁港では自己ベストのサイズです。

うーん、満足満足、今日は来て大正解でした。

エステルラインに変更

その後、急に西からの風が強くなって釣りにくくなってきたので、スプール交換してラインをエステル0.3号に変更します。 

PE0.25号とあまり変わらないんじゃないかと思いますが、ラインが風をはらみにくい分、エステルの方がちょっと扱いやすいからです。

ちょっと釣り場を変えて、同じようにキワ狙い。

時合だったのか、先ほどのような大き目メバルは釣れませんでしたが、豆サイズからそれよりちょっと大きい15cmUPクラスがコンスタントに釣れます。

楽しい!アタリがタマラン!

風が強くて沖をなかなか狙うことができませんので、しばらく同じ釣り方をしていると、まるでアジのような「コツ」という極小のアタリが。

すかさず合わせると、グンググン!めちゃくちゃ引く!なんじゃコリャ!

際にぐいぐい突っ込むヒキで、エステル0.3号が切られちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、無事抜きあげ成功した魚をライトで照らしてみると、なんとパツパツに膨れたメタボガッシー。

測ってみると先ほどのメバルと同じく21cmでしたが、サイズよりも体高とボリューム感が桁違いで、一回り大きな魚に見えます。

ちょっとゴジラみたいですなw

ガッシーは2月下旬までが産卵期なので、間違いなく、稚魚をお腹で育ててる妊婦さんでしょう。ということで、丁寧にリリースしました。

ちなみに、ガッシー、よくアジングしている時に、アジによく似たアタリの出方をすることがありますが、コレはガッシーの食べ方の特徴らしく、一気に餌を丸呑みする時と、軽く加えてからガブッと丸呑みする時があるそうです。

石粒がブランクスに当たったか?というくらい小さな、コツっと触れるようなアタリは、きっと後者の食べ方をしている時なんでしょうね。

私も何度もアジ、それも大型のヤツだと勘違いしたことがありますw

今日は来て正解だった!本日の釣りのまとめ

その後すっかり暗くなってからはちょっとキワでの反応が薄くなってきたので、沖をリトリーブ狙ってみます。 

メバル狙いでいい潮位とかあるのかどうかわかりませんが、私の行動範囲である神明方面のポイントはどこも、潮位が低くなりすぎるとイマイチになる印象。

既に潮位はかなり下がっており、もう苦しいかなと思いましたが、手前5m付近で何度かアタリがあったので、きっと表層付近まで食いあげてくる魚がいるのでしょう。

ということで、表層スローリトリーブで狙い続けて豆メバルを数匹追加して、タイムアップに。

結局メバル9匹ガシラ1匹で、合計ちょうど10匹。

どうしても小型中心になる漁港の割には、まあまあのサイズが出たので大満足の釣果。

まだ産卵明けから本格的に食いが復活しているようには思えませんでしたが、産卵とは関係ない小さいサイズも戻ってきており、春の訪れを感じさせる釣行になりました。

ブルーカレント62TZ/NANOもいい仕事をしてくれました。

本当にこの竿、使っていて楽しい竿ですね。

海の中では海藻もいい感じに成長しつつあるようですし、 ついに神明方面のメバリングもシーズン開幕かもしれませんね。

高速料金が高いからそうそう気軽には来れませんが、また機会があれば釣査に来ようと思います。

いい釣りができて大満足な一日でした。

大自然よ、今日もありがとう。

 

<タックルデータ>

ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント62TZ/NANO

ブルーカレント62/TZ NANOは58/TZと同じく、ルアー操作にこだわったシャープなキレとスムーズな曲がり移行を持つブランクが特徴のモデルです。 ブランクにナノアロイ®技術を採用し、ファイト時には曲がりとタメで魚をコントロールしやすく、またコンパクトなフォームでキャストできるため、テトラなど足場の悪い場所でも使用感は良好です。 ジグヘッド、プラグ共に心地良く操作でき、フォール時の潮圧、前アタリも感じ取れる繊細かつマイルドな高感度性能を研ぎ澄ましています。 ルアー操作、アタリを捉える、掛ける、そして寄せると言ったライトゲームの神髄を楽しめる、自由度の高い一本に仕上がりました。

リール:シマノ '18ステラC2000SHG(スプールはステラ1000SS)

もはや説明不要のシマノ最高峰スピニングリール。特に繊細な巻きを要するライトゲームにおいては、圧倒的な巻きの滑らかさと質感を持つステラが絶対有利だと思います。

ライン:YGK チュルムアンバーコード D-PET 0.3号

0.25号において、S-PET糸径0.088mmに対し0.085mm、破断伸度18%に対し19%。 Ave強力0.61kgfと、直線強力はS-PETに劣るものの単純結束強力は0.60kgfとなり直線・結束強力比率は99.4%に達しS-PETを凌駕する、糸質・糸径安定性を誇ります。 この安定性がセンシティブゲームでの不意のラインブレイクを抑制し、アングラーの研ぎ澄まされた感覚に見事に応えます。更に特筆すべきは、LZP糸質改善技術によるそのしなやかさです。エステルラインの概念をも打ち崩すしなやかさが、巻きグセ・チヂレを抑制しラインに直線性を与え、飛距離と感度を劇的に向上しストレスフリーな釣りの展開が可能となりビッグアドバンテージへと導きます。

リーダー:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー0.8号

ノットや編み込みがしやすいソフトフィニッシュ設計バツグンの耐摩耗性能は、ストラクチャーとの接触から生じるラインブレイクを抑制します。フロロカーボンの特徴である高感度設計で、わずかなアタリも伝わりやすい。トラウト、エギ、シーバス、鯛ラバのリーダーに特におすすめです。

タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。

よろしければこちらのサイトもご覧になってみてください。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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