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2023~2024年、次期ワールドシャウラは「リミテッド」が出る!モデルチェンジ時期と内容を大胆予想!

2023年1月13日金曜日

シマノ ワールドシャウラ 製品情報 予想記事

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

先日、ひさびさにワールドシャウラを使ってみました。

今は真冬なので、私の好きなウェーディングやオカッパリのシーバス釣りには繊細な2750FF-2がバッチリハマってくれますね。 

まあ、2750FF-2はスピニングのワールドシャウラの中でもちょっと異質のロッドで、バチパターンとかマイクロベイトパターンとか、フィネスな釣りシーンでしか使いませんが、ワールドシャウラの他のモデルを見渡すと、春から初夏に掛けては2831R-2が、夏から秋に掛けてや重めのルアー使用時には2832RS-2がといった感じで、シーバス用のロッドとして年間を通じたシーズナルパターンを網羅的にカバーしてくれるラインナップがあります。

私は上記に加えて、近距離用に2701FF-2、2752R-2もシーバス用として使っています。

ワールドシャウラをシーバス用ロッドとして使うことの魅力と適したモデルについては、以下記事に詳しく書いてありますので、是非ご覧になってみてください。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は再び2023年新製品予想記事。

いよいよ2023年1月20日、10:00から、春夏シーズンのシマノ新製品発表が予定されていますが、果たして今回、ワールドシャウラの新製品は出るのでしょうか?

今回の記事では、そんな気になるワールドシャウラ、次にいつモデルチェンジするのか、次期モデルの内容はどのようなものになるのかについて、シマノの昨今のロッドテクノロジーの変遷を踏まえて、予想してみたいと思います。

シマノ ワールドシャウラのモデルチェンジはいつ?

この記事を書いている2023年1月上旬時点では、まだ2023年シマノ新製品が発表されていない段階なので、2023年にモデルチェンジされた新型ワールドシャウラが出るのではないか?と期待されている方も多いですよね。

私もその一人です(笑)。

以下の2023年シマノ釣り具の新製品予想記事にも書いた通り、現行ワールドシャウラ、特にシーバスに適した2831や2832、2750といったスピニングモデルは、2022年時点で既に通信販売などではどこも在庫切れで、高額ロッドのモデルライフ後期にありがちな、完全受注生産モードに入っています。 

最近のロッドで言えば、2022年12月に発売されたエクスセンス インフィニティなどは、モデルチェンジ発表の1年以上前の2021年上半期には'17モデルが通販市場から完全に姿を消して、受注生産モードになっていましたよね。

この例に倣って、ワールドシャウラもそろそろモデルチェンジなんじゃないの?とも思えるのですが、結構2022年時点で、注文を入れて受け付けられた人も多いみたいなんですよね。

この受注量がいかほどなのかは分かりませんが、現行モデルがまだまだ注文されてその生産に対応しているうちは、製造ラインを次期モデル用に開けることができないはずなので、当然モデルチェンジもまだ先、というか、現行が好調なセールス状況ならモデルチェンジを急ぐ必要もないんですよね。

ということで、具体的な受注量を知らないため肌感覚の話になってしまいますが、上記を根拠に2023年春にワールドシャウラがモデルチェンジする可能性は低いのでは?と予想していました。

しかし、'22には完成度の高い新型ステラも登場したし、'23にはおそらく次期アンタレスDCMD XGがリリースされるはず。

新しい完璧なリールを手に入れたら、それに合わせるロッドも手に入れたくなるのが釣り人の性ですよね。

当然その辺のユーザー心理はシマノもよく理解しているでしょうから、それを汲み取って'23年にワールドシャウラがモデルチェンジされてもおかしくはない気もするんですけどね。

現行ワールドシャウラは個人的にも結構お気に入りのシリーズなので、モデルチェンジ情報は嬉しいやら寂しいやら・・・

まあこのあたりは、商売である以上シマノ釣り具部門の短期中期のビジネス計画に沿って判断されることなので、その目線で予想すべきところだと思います。

それらを踏まえて、上の記事の中ではワールドシャウラのモデルチェンジは2024年春、早くても2023年秋になると予想していました。

しかしその後、上記予想が覆える根拠ともなりうる、非常に気になる事実を発見したのです。

まさかの新シリーズ?ワールドシャウラ リミテッド?!

その事実とは何でしょうか。以下で説明したいと思います。

特許庁のホームページでは、商標を検索することができる「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)」が紹介されています。

このJ-PlatPatを使用して検索してみると、「ワールドシャウラ リミテッド」(WORLD SHAULA LIMITED)という名称が、2022年6月29日に出願され、2022年11月24日に登録されている事実が確認できます。

まさかの「ワールドシャウラリミテッド」が商標登録されています。

ちなみに、初代ワールドシャウラは2009年秋シーズンの発売だったと思いますが、2008年12月8日に出願されて、先願権発生日が12月8日、登録日が2009年6月19日となっています。

シマノほどの企業でも、結構発売前ギリギリに手続きするもんなんですね。

いや、むしろ事前に名称も含めて情報がリークしないよう、ギリギリを狙ってるのかも知れませんが。そんなことはないかw

それにしても、「ワールドシャウラ リミテッド」とは一体何者なのでしょう?

もともと「リミテッド」という呼称は、餌釣り用シマノロッドでは昔から使われていますが、近年はセフィア リミテッド、ソアレ リミテッド、コルトスナイパーリミテッド、熱砂リミテッド、エンゲツ リミテッド などなど、ルアーロッドのフラグシップモデルにこの呼称が使われることが多いですよね。

なぜかエクスセンスだけ「インフィニティ」ですが。

以前別記事で「エクスセンスリミテッド」への改名を予想しましたが、見事に外れましたw

これら「リミテッド」の名を冠するルアーロッドの中で、「ソアレ リミテッド」を例にとると、発売日は2019年の12月。

ちょうど昨年、エクスセンス インフィニティが出荷された12月中旬と同じくらいのタイミングでの初出荷でしたが、この発売日に向けて、その名称が商標出願され先願権が発生したのが2019年2月15日で、登録日が2019年11月25日。 

ということは、2008年のワールドシャウラの実績も踏まえると、新しい名称のロッド新製品が出る場合、概ねそこから半年以上前には、商標出願されているという傾向がわかりますね。

 何が言いたいかというと、「ワールドシャウラ リミテッド」という商標が2022年6月29日に出願された事実は、2023年春には同名の新しいロッドがリリースされうることを示しているのではないかということです。

2023年春の新作発表では、「'23ワールドシャウラ リミテッド」がお披露目されることになるかも知れません。

ワールドシャウラ リミテッドとは何者なのか?

改めてこのワールドシャウラ リミテッドとは、どのようなロッドなのでしょうか?

まず考えられるのは、現行ワールドシャウラの純粋な後継機としての次期モデル。

先代ワールドシャウラが「レッド」、現行ワールドシャウラが「スーパーレッド」を名乗っているので、次期ワールドシャウラは「ウルトラレッド」とか「スーパーウルトラレッド」とかになるのかなwと勝手に予想していましたが、さすがにそれでは厨二病みたいなネーミングなので、スーパーレッドからさらなる進化を遂げたという意味で後継モデルが「リミテッド」の名を冠することになるのかも知れません。

もう一つ考えられるのが、ワールドシャウラの更なる上位機種としての新シリーズ。

前項に記載した通り、「LIMITED」の名は、各ルアーロッドのフラグシップモデルに付与される称号。 

つまり、自然体で考えれば、通常モデルのワールドシャウラに対して更なる上位機種となる、LIMITEDの名を冠した新シリーズが誕生するということかも知れません。

ただ、そのような上位機種となる場合、既存のワールドシャウラのセールスとカニバリズムが発生するため、おそらくはLIMITEDは限られた番手のみのラインナップになるのではないかと思います。

ベイトロッドは分りませんが、スピニングでは一番人気とされる2701FF-2などはLIMITEDになるかも知れませんね。

2831R-2のLIMITEDとか出てくれたら、絶対買いたいんですが。 

なお、昨年あたりから、ワールドシャウラテクニカルエディションについても、一般のECサイトなどでは流通量が激減しており、受注生産モードになっている模様。

もしかしたら、LIMITEDは現行のテクニカルエディションがカバーするような、エリアトラウト、渓流トラウトのジャンル向けのスペシャルロッド、あるいはテクニカルエディション後継機種となる可能性も否定できないですよね。

「ワールドシャウラ リミテッド」が単なる次期モデルの呼称であるのか、はたまたワールドシャウラを上回る最上位機種が爆誕するのか、個人的には後者、新シリーズとなるのでは?と予想していますが、その答えはシマノの発表を待つしかありません。

次期ワールドシャウラの仕様を大胆予想

上記の通り、リミテッドの名を冠するワールドシャウラが、単なる後継モデルであるか、上位機種となるかは定かではありませんが、いずれであるかに関わらず、新しいワールドシャウラで採用されるであろうフィーチャーは、昨今他魚種向け製品に採用されているシマノロッドテクノロジーから、ある程度予測可能です。

以下では、これらについて予想してみたいと思います。

フルXガイド化

近年のシマノルアーロッド上位機種でどんどん採用が進む、シマノ独自の「Xガイド」。

シマノサイトのテクノロジー解説のページでも、Xガイドの詳細についてはあまり解説されていませんが、エアロチタンタイプのガイドは軽量薄肉金属リング、それ以外は高靭性セラミック素材のガイドリングが採用されたシマノオリジナルのガイドです。

このXガイド採用に関しては、長年Sicやトルザイトなどのリングからガイドフレームに至るまで、事実上の寡占状態を続けていたFuji(富士工業)にガイド供給を頼り続けるのではなく、自社オリジナルのガイド採用にいよいよシマノも本腰を入れだした証で、他魚種用ロッドではとうの昔から採用、展開が始まっているため、次期ワールドシャウラでは間違いなく採用されるでしょう

Xガイド自体はルアーロッド分野でも特に新しいものではなく、'16ソアレ エクスチューンや'18エクスセンス ジェノスの一部(エアロチタン)ガイドでも採用されていました。

最近では'22エクスセンスインフィニティがついにフルXガイド化されたことが記憶に新しいですね。

エクスセンスインフィニティのXガイド。以降、引用画像はすべてシマノWebサイトから引用しています。

ダイワも数年前からAGSガイドという自社開発のガイドフレームを採用していますので、両社とも同じようにFujiのガイド一辺倒の状態からの脱却を図っているのかも知れません。

この辺りは、単にシマノやダイワのようなメーカーがFuji製に匹敵する、いやそれを上回るガイドリングやフレームを自社開発できるようになったという意味もあると思いますが、ロッド製造におけるサプライチェーンの見直しの意味合いの方が大きいでしょうね。

  コロナ禍でFuji製ガイドの供給が遅れ、随所でロッド生産が滞る事態があったとの噂も聞いているので、今後このような独自ガイド採用の流れは、ワールドシャウラに限らずより加速していくでしょう。

カーボンモノコックグリップ&カーボンシェルグリップ

'18モデルでのカーボンモノコックグリップの採用に続けて、次期ワールドシャウラではセフィアリミテッドや'22エクスセンスインフィニティでも採用されたカーボンシェルグリップも採用されるかも知れません。

ワールドシャウラと言えば代々コルクグリップ!というイメージがあるため、'18ワールドシャウラが発表された直後は、私自身も含めてカーボンモノコックグリップ採用を残念がる既存ユーザーも多かったかと思いますが、その後のワールドシャウラのセールス状況を見る限り、この変化は概ね市場に受け入れられているように感じます。

また、コルクなどの輸入資材、特にワールドシャウラのグリップに使用されるような中級グレード以上のものは加工も含めやはりコストが掛かりますので、どんどん減っていくのではないかと予想しています。

そのため、次期ワールドシャウラでは、インフィニティのような「カーボンシェルグリップ」になる可能性も完全には否定できないと考えています。

ただし、ワールドシャウラでは一部ベイトモデルを除き、フォアグリップがダウンロックのリールナットを兼ねた形になるのが伝統であるため、ワールドシャウラテクニカルエディションのようにリアグリップだけがフルカーボン化され、フォアグリップのみ従来通りコルク仕様となる「フルカーボンモノコックグリップ」が採用される可能性の方が高いでしょうね。

もし「リミテッド」が上位機種として登場するのであれば、リミテッドだけがフルコルクグリップ、通常のワールドシャウラはフルカーボンモノコックグリップまたはカーボンシェルグリップというように、クラスによる仕様の作り分けなどもありうるかも知れませんね。

なお、上記いずれの場合も、カーボンモノコックのリアグリップ形状に関しては、一部機種で採用が進むハイレゾタイプではなく、ワールドシャウラのイメージに最もマッチする、従来通り円形断面の形状が採用されると予想しています。

その他のフィーチャー

ナノアロイ採用ブランクス、ナノピッチ、スパイラルXコア、ハイパワーXなどのフィーチャーは、次期ワールドシャウラにも間違いなく継続して採用されるでしょう。

また、「リミテッド」が上位機種として登場するのであれば、現行モデルのスーパーレッド世代ではティップセクションだけに採用されていたレインボーチタンセラミックコーティングが、全セクションに惜しげもなく採用されるかも知れませんね。 

スペック面では、レッドモデル世代からスーパーレッド世代に掛けて、ワールドシャウラシリーズは飛躍的に軽量化を果たしているため、次のモデルチェンジではそこまで大幅な軽量化は果たせず、良くて数パーセント程度の軽量化にとどまると予想しています。

ただし、この辺りはどのようなグリップが採用されるか次第ですね。

ワールドシャウラのモデルチェンジ大胆予想 まとめ

さて今回は、2023年春夏のシマノ釣り具新製品発表前のタイミングで、もしかしたら今年登場するかもしれない次期ワールドシャウラのモデルチェンジ発表のタイミングとその内容を予想してみましたが、いかがでしたでしょうか? 

この記事に記したワールドシャウラモデルチェンジ情報のポイントを要約すると、

  • 2023年春、遅くとも秋には、「ワールドシャウラ リミテッド」が登場する。
  • 当該製品が後継機なのか、上位機種なのかは現時点では不明(おそらく後者)。
  • 次期ワールドシャウラはフルXガイド化され、グリップ周りに変更が加わる予想 。
  • 現行から大幅な軽量化などはないと予想 。

といった感じです。

もちろん個人の勝手な妄想、予想記事なので、内容は保証できませんが、我ながら結構言い当ててるんじゃないの?とか思っていたりしますw

でも、シマノのことなので、新しいワールドシャウラでは、いい意味で上記予想を裏切るような驚きの新フィーチャーを採用してくるかもしれませんね。

なお、1月20日の新製品発表についてのシマノのニュースレターに掲載されている画像では、次期ヴァンキッシュと次期ワールドシャウラでは?と思われるシルエットのリールとロッドが掲載されています。

単なるティザー広告向けのイメージ画像で、単に現行ステラと現行ワールドシャウラを撮影しただけのものかも知れませんが、1月20日にワールドシャウラについても何かしらの発表があるのでは?と非常に期待させられる画像ですよね。

仮に春夏シーズン向けの1月20日時点で何も発表が無かったとしても、上述の通り商標登録が済まされていることから、「ワールドシャウラ リミテッド」の登場時期は近いはずなので、2023秋冬向けの発表がなされる7月下旬には明らかになるでしょう。

今からその発表内容が楽しみでなりませんね。

ということで、今回のお話はおしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ワールドシャウラリミテッド。それはシマノルアーフィッシングロッドの最高峰、ワールドシャウラをさらに超えるリミテッドモデル。いわば、最高峰を超えた“真の最高峰”です。 コンセプトは非常にシンプル。現在考え得る最高級の素材で、最高のルアーフィッシングロッドを創り上げること。ワールドシャウラ誕生から10年を超える濃密な経験を注ぎ込み、最高級の素材を惜しげもなく使った贅沢な1本です。 鋭い振り抜きと隙のない誘い、ターゲットの口元を貫けば主導権を与えないパワー、尚且つとことん強いロッド。国内はもとより世界でフリースタイルを心ゆくまで楽しむために、ロッド自体のコンセプトは基本に忠実。最高級素材の採用で細部にまで拘り抜いたスペックが、かつてない上質なフィーリングへとアングラーを導きます。世界で闘うフリースタイルロッドの最高峰。それがワールドシャウラリミテッドです。

タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は、姉妹サイト「続・スモールフィッシング」に記しています。

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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