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【釣行の思い出】第二話 若狭湾 宮津周辺のボートフィッシング

2022年1月21日金曜日

釣行の思い出 釣行記

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ボート

  デジタルデータがない時代の釣行を振り返り、その記録を残す【釣行の思い出】シリーズ、初回は私の釣りの原点とも言える、幼少期の初めての釣りとの出会いについて記しましたが、今回はその後私がより深く釣りにのめり込むきっかけとなった釣行について記したいと思います。 

 

念願のボートロッドを買ってもらった

小学校1年生の夏休みに体験したはじめての魚釣りで、その楽しさにすっかり虜になってしまった私は、その後釣り道具や子供向けの釣り入門書などを集めるようになりました。

今では考えられないことかもしれませんが、当時はスーパーでも釣り道具が売っていて、初心者でも比較的容易に欲しいものが買えたのです。

自宅の近所(といっても、電車で一駅分離れていましたが)にあったその頃の大手スーパー、ダイエーには、パシフィックスポーツというスポーツ用品部門があり、おもちゃや家電などの売り場と同じフロアに、それなりの規模の釣具売り場がありました。

当時の私はそこを訪れるのが楽しくてたまらなく、食品の買い出しの手伝い(荷物持ち)をするという名目で、よく母親の買い物のあとをついていったものです。

母が食料品などを買っている間、別行動で釣具売り場をうろうろできるので、好きなだけ釣具を眺めていることができます。

そんな環境に加え、自宅では釣り入門書を読み漁っていたこともあり、釣りに対する知識は飛躍的に増えていき、小学校2年生になる頃には、釣り鈎を見ただけで何釣り用のどういう鈎で、何号サイズなのかおおよそわかるようになっていました。

また、一度も体験したことがない釣りでも、どんなタックルとどんな仕掛けで狙えばいいか、道具立てをそらんじることができるようになっていました。

たまに、お手伝い?のご褒美として、釣り道具を買ってもらうこともありました。

最初に買ってもらったのは、スピニングリールのついた釣りセット。

初めての釣りで使ったのと全く同じセットで、長さ6フィートに満たない白いブランクスの2ピースロッドに、小型のスピニングリールとオモリや天秤などが付属してたものです。

このロッドもそうですが、当時の安物ロッドは全て金属ガイド。

さらにリールシートもナットもプラスチック製で、すぐ割れてしまいセロテープで補強して使っていましたが、すぐにリールが外れてしまう。

そういう訳で、小学校2年生の夏休み前には、新しい振り出しのコンパクトタイプのボートロッドを買ってもらいました。

前々からずっと欲しくて、スーパーの売り場で眺めていたもの。

確か価格は1480円。

今だとメバルルアー一個分くらいの価格ですが、当時の私は嬉しくてこの竿を枕元に置いて寝ていたくらいです。

 

Newロッドが活躍する時が来た

さて、その竿が活躍する時がやってきました。

夏休みの家族旅行で、若狭湾に出かけることになったのです。

昼間に天橋立などを観光した後、午後は海水浴、そして、民宿に泊まることに。

当時私の通う小学校では、ビン牛乳のキャップ集めが流行っていましたが、その民宿の売店では今まで一度も見たことが無い、「宮津均質牛乳」という牛乳が売っていて、キャップ欲しさにおねだりして買ってもらい、無理やり2本飲んだ事を覚えています。

そして2日目、私は親父と二人で、ボートに乗って釣りをすることになりました。

ボート

初めてのボート釣り、もちろんロッドは先日買ってもらった新しいボートロッド。

親父は全く釣りに興味が無いので、舟を漕ぐ専門。

私は慣れないアオイソメをハリに付けて、天秤仕掛けで底を狙います。

仕掛けをじっとさせ過ぎると、全部のハリにウミケムシが食いついてきてしまいます。

このウミケムシ、その後の釣り人生で何度も出会うことになりますが、実は宮津湾近辺での生息数が他の地域を圧倒して非常に多いらしいですね。

最近は餌釣りをほとんどしなくなったため、幸いここ数年は見掛けていませんが、いまだに大嫌いな生き物です。

そのウミケムシ、仕掛けをじっとさせたままにしていると食ってくるので、釣ってしまわないよう、仕掛けをマメに動かします。

シロギスやキュウセンベラが退屈しない程度に釣れ続け、私は大満足だったのですが、釣りに興味がない親父は退屈さと強い日差しのせいか、麦わら帽子を顔にのっけてそのまま舟の上で昼寝をはじめてしまいます。

そのわきで、私は何度もオモリで海底を小突いてまわります。

海

すると突然、竿先がグググっと海中に持って行かれました。

きた!と思って、必死にリールを巻く私。

これまでに感じたことがないくらい、もの凄い強いヒキでボートロッドが折れてしまうかとヒヤヒヤしましたが、無事釣り上げ成功!

大きく曲がった竿先からぶら下がるのは、大物のカレイです。

「父さん父さん!大物が釣れた!」と大声で親父を起こします。

昼寝から目覚めた親父は、魚を見てびっくり。

その魚を持ってきたクーラーに放り込んで、急いで陸を目指して舟を漕いで帰りました。

 

人生初の大物カレイは32cmだった

その後、旅行で何をしてどう自宅に帰ったのか全く覚えていません。

初の大物を釣った興奮で、他のことを忘れてしまったのかもしれません。

しかし、帰宅してから件のカレイをクーラーボックスから取り出して洗って、墨汁を塗りたくって半紙に寝かせて魚拓をとったことは鮮明に覚えています。

メジャーで長さを測ると、32cm。

カレイ

30cmを超える魚はもちろんそれまでに釣ったことが無かったので、かなり誇らしい気分になりました。

その後、そのカレイはさっそく煮つけになって晩御飯で出てきました。

子供の頃から釣りは好きだけど魚は嫌いだった私は、2,3口だけ食べました。

おいしかったような気もしますが、やはり魚、特に煮つけは大の苦手です。

最近になって、この大物カレイを釣り上げた場所がどこだったのか、記憶にある風景を頼りにグーグルマップで探してみましたが、もう40年ほども前の記憶なので、やはり具体的に場所を特定することはできませんでした。

(おしまい)

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大阪府在住。小学生の頃から40年以上、磯波止筏船を中心に様々な釣りをやってきましたが、2010年にウェーダー購入して以来、ほぼ毎週大阪湾奥西宮の海でウェーディングでシーバスを狙いつづけています。2020年からは本格的にメバリングとアジングにも参戦中!子持ち40代のオトーサンアングラーです。ちなみにタックルはシマノ党、車はBMW党。

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